就活一問一答: 11月 2008

2008年11月30日日曜日

Q.女性の場合スーツはスカートじゃないといけないのか?



そうでなければいけない、ということはないと思います。自分で似合うと思うようでしたらパンツスーツでも構わないと思います。
まぁ、スーツ一つで合否が決定するということはないでしょう。自分が「パンツスーツの女性」をみてどう思うかを判断基準にすればいいと思います。
参考までに僕はパンツスーツは「スマート」で「かっこいい」イメージがあります。
でも採用担当をしているときはほとんど気にしませんでした。つまり有利でも不利でもない。僕が採用したかったのは「会社にあいそうな人」であってスマートで格好いい女性ではなかったからです。

2008年11月29日土曜日

Q.会社の説明会を受けないと面接などを受けられないのか?



いくつかのパターンがありますが、必ずしも説明会参加が必須条件になるとは限りません。事前に問い合わせてみることをお勧めします。どちらかといえば説明会に参加していなくても受験できる場合のほうが多いようですが、説明会の中で採用スケジュールや求める人物像を詳しく説明することが多いので、出ておいたほうがいいことはいうまでもありません。

2008年11月28日金曜日

Q.エントリーシートが書けません。



それは困りましたね。エントリーシートに限らず、文章が書けない場合は人に読んでもらい採点してもらうことが一番です。学校の就職課や両親、友人、JJCのような採用支援企業、いろいろと読んでくれる会社あるはずです。自分で見直す場合は「就職活動的な視点」「国語的な視点」の2種類のポイントをおさえているかどうかで見直しましょう。また、人事担当者は何百、何千というESに目を通すことになりますから、「分かりやすさ(箇条書きなど)」「具体例」など、人物が想像しやすく会ってみたいと思わせることがポイントになります。

2008年11月27日木曜日

Q.業種・業界がなかなか絞れないので悩んでいる。



まずは絞る必要があるかどうかを考えてみましょう。どれを見ても興味があって困っちゃう!という場合は気にすることはありません。いろいろな会社を訪問し、受験しましょう。優先順位はおのずとつくとおもいます。逆にどれもピンとこないという場合は、情報が不足しているのではないでしょうか。映画を見に行こうとする場合、監督、俳優、ストーリー、ジャンルなどいろいろな情報を集めて優先順位を決めますよね。同じようにいろいろな側面で比較をしたりしてはどうでしょうか。漠然といろいろな企業の情報を集めているだけではなかなか前に進みませんよ。

2008年11月26日水曜日

Q.面接や会社訪問するときのマナーや礼儀作法。例えば、廊下で普通に社員の人とすれ違う時挨拶したらいいのかなど。



毎年必ずマナーや礼儀についての質問があります。そして多くの学生さんは「就職活動用」の本を買って勉強されます。それが間違いとはいいませんが、就職活動は(基本的に)1年単位の活動です。どうせなら新入社員用のマナーの本を買って勉強しましょう。面接や会社訪問という限定的な場面でしか活用できない礼儀作法はどうしても失敗しやすく、身に付きにくいものです。もうひとつ、社員のすれ違うときに挨拶をするかどうかですが、逆に挨拶をしない理由はないでしょう。これも就職活動というよりは社会人としてのマナーですね。

2008年11月25日火曜日

Q.採用学部を限定している理由



簡単に言えば知識と嗜好だと思います。即座にその知識が活かせるわけではなくても、その知識があるにこしたことはないという場合もあれば、その知識が必須という場合もあります。企業によって考え方はさまざまですが、ひとつの目安であるということは間違いありません。

2008年11月24日月曜日

Q.修士卒の場合、専門性はどの程度問われるのですか。



まず前提としてですが、企業は学生の皆さんが何をしてきたのかを知りません。特に院生の場合は学部生時代に何をしていたのかがわかりにくいため、専門的過ぎるのでは?という先入観さえあることも少なくありません。材料科学部でしたら、薬学系・化学系など、出身学部によって研究内容も変わってくると思います。企業が何を求めているか、ではなく、自分が何を提供できるかを軸に考えたほうがわかりやすいかもしれませんね。

2008年11月23日日曜日

Q.面接でメガネをかけていても印象は悪くないか。



印象が変わってしまうほど似合っていないのなら考えたほうがいいですが、それもひとつの自分の特徴でしょう。むしろ自分の印象をコントロールしやすいと思えば良いのでは?

2008年11月22日土曜日

Q.「自己分析」とよく言うけれど、どんなことをするのか具体的に分からない。自分なりに色々考えているだけでいいのか? 



具体的なルールは特にありません。自己分析はその名の通り、自分が何者なのかを考える、ということです。「自分は何が好きなんだろう」「何をしている時が楽しいだろう」という自分軸の考え方もそうですし、「みんなといるときどう見えているだろう」「どういう役割が多いだろう」という他人軸の考え方もそうです。「今までの自分」と「今の自分」をいろいろな方向から考えて「これからの自分」を発見することではないでしょうか。就職活動だけではなく、人生においても重要なことだと思います。内定を取るために自己分析をするのではなく、社会に出ることや自立すること、すべてに関わってくるといえるでしょう。ちなみに個人的には「自分取扱説明書」を作ることと表現しています。

2008年11月21日金曜日

Q.いろんな会社を見ていても、これと絞りきれないのですが何かポイントはあるのでしょうか。



まず、企業の「何」を見ているのかが気がかりです。たとえば車を買うとしましょう。どんな人でも車を並列に比較するのではないでしょうか。「値段」「パワー」「デザイン」「内装」「色」「駆動方式」「年式」・・・。おそらく比較箇所は無限のようにあるのではないでしょうか。企業を見ると行っても、どの視点で見るか、どのように情報を処理するかによってかなり大きく変わります。最近はネットでも情報が得られるようにはなりましたが、「見るだけ」になっていませんか?ちゃんとその会社のキーワードを拾い出しましたか?自分のこだわりとのマッチングはしてみましたか?

2008年11月20日木曜日

Q.企業研究を細かくしていると、時間が全然足りません。どのように大量の情報を処理していったらよいのですか?



どんな方法で企業研究をしているかによりますが、自分が必要とする情報だけに絞ってみるというのはどうでしょうか?自分が一番こだわるポイントをいくつか書き出し、企業のスタンスを確認していくと最初のセグメントができますよね。そこで自分の中で合格を出せた企業を優先的に調べていくと効率が良いかもしれません。

2008年11月19日水曜日

Q.北陸での就職にも関心があるが、関西でも活動しようと思う。自分の気が済むようにやったらいいのか、どっちかに絞った方が良いのか。



あまり無責任なことは言えませんが、自分の気が済むようにやってはいかがでしょうか。よく言われることかもしれませんが、もし失敗したとしてもやって後悔したほうがやらずに後悔するよりもずっといいと思います。自分の中で何にこだわるのか、その優先順位をつけてみれば良いのではないでしょうか。

2008年11月18日火曜日

Q.企業の人事の方は、就職活動をしている私達の何を見て判断されるのですか。



難しい質問ですね。僕もいろいろな人に聞いてみたいと思います。一概にここを見ているとは言えません。会社によっても違いますし、そもそも人によって違いますから。では基準はないかというとそうでもありません。自分で考えてみるとわかりやすいと思いますが、友達になりたいかどうか、話をしたくなるかどうか、一緒に働いてみたいと思うかどうか、自分の周囲の人間を見渡してみればひとつの目安になると思います。一緒に働くイメージが持てないなら、一緒にスポーツをすることを考えてみると良いかもしれません。チームで行うスポーツはまさに「目的」に向かい「協力」と「信頼」をベースに行動する、ということですから。

2008年11月17日月曜日

Q.【大学講演からの質問】
年収とかは企業に聞かないほうがいいですか?
ペンネーム:ヤベッチ


それが自分にとって大事であるならば聞くべきではないでしょうか。僕は実家が長野県なので、北陸で就職するということは、自動的に一人暮らしをすることと同義でした。簡単に言えば金がかかるのですね。そういった生活の背景としてお給料は軽んじないほうが良いと思います。もちろん、初任給の金額だけで全てが決まるわけではありませんし、多いほうがいいわけではありません。ただ、自分の今後の人生を考える上では必要な情報の一つであると思います。聞きにくいことかもしれませんが、大事なのはその質問の背景ですね。なぜそれが知りたいのか。金額の大小によって志望度合いが変わるのだとしたら、それはなぜか、という話だと思います。

Q.【大学講演からの質問】
エントリーした会社の説明会は出席しないといけないですか?行かなくてもいいのですか?
ペンネーム:大塩平八郎の乱


人生、トラブルがつきものです。エントリーしていても、急遽欠席する、ということもあるでしょう。しかし、これは行かなくてもよい、という言葉とは性質が違います。エントリーすることによって、企業は「アナタのために」資料を用意し、準備を進めるのです。意識はしにくいかもしれませんが、企業と説明会出席の約束をしているわけですから、できる限り行くべきだと思いますし、欠席するなら一言連絡をいれるのが「普通」だと思います。最近はこんな「普通」が軽んじられる傾向があるような気がします。ちょっと残念ですね。

Q.【大学講演からの質問】
インターンシップに参加と言うのはどういうことですか?普通に会社に訪問して、何か行うんですか?
ペンネーム:大塩平八郎の乱


インターンシップの旬は終ってしまっているので、いまさらっちゃいまさらですが、インターンシップの本来の目的は「就業体験」であり、働くことの意味を考え、実際の仕事を体験的に経験することが目的です。内容としては就業体験なのですから、実際の職場を知る事が目的になるでしょうね。最近はJJCのような就職支援会社が1日で数社を引き回したり、インターンシップという名目の工場見学を促進していることも多かったりです。前者は社会的貢献のための活動です。もちろんそういった会社もたくさんあります。後者は名前を変えた採用活動だと、すこしシニカルに見てはいます。

Q.【大学講演からの質問】
新聞や本を読んでおいたほうがいいですか?
ペンネーム:メンマ


したほうがよいか?と聞かれればその方がよい、が答えです。ただ、別に就職活動意限らず、新聞や本は読んだほうがいいでしょう。就職活動が終わったら新聞も本も読みません、では意味がないようないのでは?また、新聞を社会情勢などの情報源として考えるなら、別段新聞にこだわる必要もないです。時事の話などは特にそうですが、知っていることには何の意味もありません。世の中で起こっていることを知った上で、「自分の考え」をもつことが大事です。日本の首相の政策を知っていることと、批判や賛同にかかわらず、自分なりの意見を持つことは次元が少し違う話です。知識を収集することだけが目的にならないようにしてください。知識は思考の入り口に過ぎません。

Q.【大学講演からの質問】
本当に就きたい職業に就職できる人はどのくらいいますか?また、できる人、出来ない人の違いは何ですか?
ペンネーム:はるお


職業という非常に大きな枠組みで言えば結構多いと思います。やりたい仕事をしているかどうか、というと実はちょっと違うと思います。
まず、「職業=していること」ではありません。僕は塾で「講師」とい肩書きで仕事をしていましたが、別に丸一日講師していたわけではありません。入金催促とか、テキストの在庫管理とか、そんなことも普通にしていました。職種と業務はイコールではないんですね。今の仕事でも、職種でいえば営業職ですが、大学で講演をしたり、こうやって学生さんの質問にも答えています。
次に、職種は永遠ではない、ということです。極論ですが組織に入る以上、その組織のトップになる可能性もあるわけです。いや、極論ですよ、極端な例。この時点で「職種」という考え方は意味を成しません。社長までいかなくても、営業部長とかになれば、営業職兼管理職です。職業ってそういうもんです。パイロットになりたい、といっても身体上の理由から永遠にパイロットであり続けることはありません。その先にもっと新しい職業があるらからです。
できるひとと出来ない人の違いは何か、ですが、職業名と仕事の本質を見極める能力かもしれません。念のためにいっておきますが、就職した瞬間に就きたい職業に就けなくなる、ということではありません。

Q.【大学講演からの質問】
北陸3県で、ないとうさんが良いと思う企業をもう少し上げてもらえないでしょうか?是非おねがいします。プロの力が必要なんです。
ペンネーム:さわじろう



お答えしたいのは山々ですが、「そういった会社と出会うこと」も就職活動の一環である、というのがJJCの基本姿勢です。あしからずご了承ください。
ただ、「良い」と思う会社は実は人それぞれで、僕が良いと思ったとしても、それが万人にとって「良い会社」であるとは限りません。むしろその可能性は低いでしょう。さわじろうさんが考える「良い」とは何を指すのか、のほうが大事であるとみます。

Q.【大学講演からの質問】
エントリーをしてしまったのですが、それを取り消すのはどうすべきですか?
ペンネーム:やきそばさん


どういう形でエントリーしたのかにもよりますが、web上でエントリーしただけならば、フツーに取り消せばすむはずです。理由を説明した方がいいかもしれませんが、興味が無くなったのならば、ゴメンなさいを心の中で10回繰り返してエントリーをキャンセルしましょう。

Q.【大学講演からの質問】
今、職に就かず、数年後に就職したいと思ったらどうなるか、どんなことをすればいいか?(旅にでたい)
ペンネーム:赤い人


どうなるか、といわれればわかりません、が答えです。どこへ、どんな目的で行き、何を感じ、何を知るのか。これによって変わるでしょう。なんとなく旅に出たい、ということなら、何をしてもあんまり変わんない気がします。
数年後に就職する事についてですが、これは社会のいいところでもあり、悪いところでもあるのですが、行動に理屈は求められるでしょう。つまり「なぜ就職せずに旅に出たのか」という質問です。そういった覚悟はしておいたほうがいいでしょう。個人的には「何とかなるよ」とお答えしたいのですが、そうも上手く行かないのが世の中の現状かもしれませんね。多様な価値観や行動を認めるには社会がまだまだ未熟です。その一方であなたもそれらを認めさせるだけの力と能力があるかどうかも非常に大事ですね

Q.【大学講演からの質問】
2年のこの時期からできることは何ですか?
ペンネーム:KEN


いっそのこと、3年生と同じように就職活動したらどうでしょうか?べつにやっちゃいけない、という法律があるわけでもないですし。もちろん企業の人には一言「2年生ですが、勉強のためにお話聞いてもいいですか?」と一言断る必要はあるかもしれませんが、一番手っ取り早いと思います。

Q.【大学講演からの質問】
一番良くある失敗はどんなことですか?
ペンネーム:ヤーさん


就活についてですよね。人生によくある失敗ではないですよね。そっちはよくわかりません。いや、わかるんですが、僕の失敗はちょっと特殊な事が多いです。ここでは言えませんが、ここじゃないところでも言えません。墓場まで持っていかなければイケない失敗が僕の場合は1グロス/年くらいあります。
さて、就職活動で、の話ですが、一番は行動不足ではないでしょうか。エントリーしようかどうしようか迷っている内に、時間だけが過ぎていく、というものです。自分の学生時代と比べると、社会人になってからの方が時間の流れ方が早いです。やるべきことが多いのでしょうかね。迷っているよりも、いまやらないとイタイ目にあう、ということが増えるのです。まさに拙速巧遅です。やれることをすぐにやり、やった方がいいこともやってしまおう。そんな積み重ねができると、人よりも広い行動範囲で活動が出来ると思います。
もう一つあるとしたら、失敗を避けるために行動しない人も見かけます。成功するための努力と、失敗しないための努力は性質が違います。

Q.【大学講演からの質問】
ぶっちゃけますと、数年後働いている自分がイメージできません。働きたくないというわけではないのですが・・・。
ペンネーム:へぼし


多分情報不足なんでしょうね。僕は中国で生活をしているところをイメージする事が出来ません。中国が嫌いなわけではありません。ただ単にいったことも、その文化に直接触れたこともないからです。それだけのことです。数年後という時間はまだ訪れていません。それが訪れるのは数年後です(笑)。例えば3年後は24~5歳ですね。24~5歳の人を何人知っていますか?何人から仕事の話を聞きましたか?2~3人に話を聞いたがイメージが湧かない、ということなら、話をする人数が足りないかもしれません。この具体的にイメージができる様になるまでの必要となる情報量は人によってけっこう違います。情報を入手したからイメージが出来るわけではなく、イメージができるまで情報を集めてみてはいかがでしょうか。そのためにもっとも効果的なのは、合同企業説明会や会社訪問をすることです。

Q.【大学講演からの質問】
福祉施設にいくのと企業に行くの、どっちが安定しますか?,br>ペンネーム:さいとーさん


大差ないのでは?施設だって仕事であり、働く人がいる以上は利益を出す必要がありますし、利益が関わってくる以上は倒産や閉鎖の可能性があるでしょう。また、安定している業界などもあるにはありますが、未来永劫安定している仕事なんかないのでは、と思っています。属した組織が安定的に変化するために人を採用するわけですから、一概にはお答えできません。すいません。

Q.【大学講演からの質問】
今日はディーラーのお話が多かったですね。自分はカーディーラーに入社したいと考えています。カーディーラーの営業で何が一番大切だと思いますか?営業を行う上で、一番大切なことは何だと思いますか?
ペンネーム:ハレルヤ・キイチ・チャンス


ディーラーの話をしたのは車が好きだから、というだけなんですけどね。さて、質問についてですが、まず知識的な話で言えば「商品知識」だと思います。これは入社後の話かもしれませんが。性格の話でいえば、実は特に向いているとか向いていないとかはあまりないと思います。しいて言えば人が好きかどうか、人に対してマメであるかどうかではないでしょうか。人と話をするのが苦痛だとか、人間関係に無頓着だと営業にならないですね。これはあらゆる職種についていえることかもしれませんが、営業では特に大事なんじゃないかなぁ、と思ってはいます。思ってはいますが、自分はどうか、といわれれば自信ないのが困りもんです。

Q.【大学講演からの質問】
自分に関して特徴がマイナスのイメージしか出てこないです。言葉のいいかえだけでカバーできるのでしょうか?
ペンネーム:ミラー


まず前提として、自分で自慢したいかどうか、あるいは自分がその特徴のおかげで得をしたかどうか、と考えてみてはどうでしょう。もうちょっというと、「喋り易い内容かどうか」で判断するのも良いと思います。
もう一つ、時系列に考えてみるのも手ですね。漠然と学生時代に力を入れたこと、とか、自分とは何者か、と考えても中々しっくり来るところにたどり着けません。思い出せないんですね。そこで、時間を区切って考えて見るとよろしいでしょう。例えば、大学入りたての4月、5月、6月・・・それぞれの月(月だと細かいので、季節でも可)に何を考え、何をしていたのか。一般論ですが、人間(というか生物)は環境の急激な変化はストレスになりやすいと思います。大学入学なんかはその例ですね。それをどうやって切り抜けたか、など、イベントは結構あると思います。その中で、自分が取った行動などを考えると特徴として見えてくるのではないでしょうか?少なくとも現状まで生活をしている以上は何らかのプラスの行動があったと考えるのが自然でしょう。その行動をキッカケとして特徴を探るのも良いと思います。

Q.自分が行きたいと考えている企業に、現段階で適性がなくても、採用してもらえるのか心配です。



まず適性とはなんでしょうか?あるいは自分の適性はなんでしょうか?これにしっかり答えることができるかどうかが大前提です。どうしても行きたい企業なら、企業が求める適性を自分でも身につけることができるように努力をすれば済む話です。診断テストなどで出た適性でしたらあまり気にする必要はないと思います。テストでは適性がなかったんですが、どうしても御社のここが好きなんですっ!と言い切れるなら、適性結果もかすむのではないでしょうか。

2008年11月16日日曜日

Q.個人的に企業訪問させていただくことは可能か。可能であれば、どういう手順で申し込めばいいか。



企業によります。訪問したい、ということであれば電話して確認してみましょう。手順というほどのことではありませんが人事担当者宛に電話をし、就職活動中なので企業訪問をしたい、と素直に伝えればいいと思います。時間や場所などはできれば先方の都合に合わせるほうがいいと思います。なお、企業訪問の後はお礼状なりメールを必ず出しましょう。

2008年11月15日土曜日

Q.説明会を迎えるにあたっての心構えとは?



合同企業説明会のことかな?まずは興味の有無にこだわらず、できる限り多くの企業を回るということでしょう。興味があるから話を聞くというのは順番が逆です。話を聞いて興味が出たりするんですから。それと「メモを取る」ことと「家に帰ってから復習する」ということです。企業が単独で行う説明会もそうですが、企業研究はイベントに参加して終わるような簡単なものではないと思います。説明会で聞いた内容を参考にしながらもう一度企業のパンフレットを読む、ホームページを見るなどすると、別の視点で見ることができることも多いですよ。

2008年11月14日金曜日

Q.私服でも良いと書かれていても、やはりスーツの方がいいのでしょうか。



実際に統計を取ったわけではないので、なんとも言えませんが、企業側がそういっているのならば問題ないと思います。わざわざ「私服で」と書いているのにスーツで来なかったから非常識だ、なんていう会社はまずないでしょう。そんな意地悪をするメリットもないですし。どうしても不安ならばスーツで行ったほうが何も考えずにすみますけどね。。

2008年11月13日木曜日

Q.留年はどのくらい不利になるのでしょうか?



なぜ留年したのかによるのではないでしょうか。遊び呆けていて留年しちゃった!というのは不利になります。というかそれ以前の問題です。しかし大事なのは留年したという事実をいかに自分の中で有利な面としてとらえることができるかどうかです。留年した事実は変えようがありませんが留年した経験をどのように企業で活かせるかを考えてみるのはどうでしょうか。

2008年11月12日水曜日

Q.【大学講演からの質問】
今日の講義を今までに何度くらい行いましたか?これだけスムーズにわかりやすく説明するには、どのくらいの練習と経験を積んできたのか?
ペンネーム:すのー


お褒めの言葉ありがとうございます。講義や講演は年40回くらいです。以前は塾の講師をしていたので、その延長で慣れているとは思いますが、実は人前で話をするのは、それほど得意でもないです。毎回上手くいかないなぁ、と反省しきりです。よく、面接では緊張しないのでしょうね、と聞かれますが、僕は極度の人見知りなので、実は面接って苦手です。シチュエーションが全然違いますし、講演の様に一方的に話をするほうが気が楽なんですね、きっと。

Q.【大学講演からの質問】
最近の企業は、内定が決まったら必ずここに入るという誓約書を書かせる場合が多くなったと聞きましたが、本当ですか?公務員の方も考えているので教えてください。
ペンネーム:ボクは小さくありません。


誓約書を書かせる会社は増えましたね。多くの就職サイトやガイダンスで、誓約書には法的拘束力がない、とう記述を多く見かける様にもなりました。ただ、法的拘束力がないから気にスンナ、というのは大間違いで、誠実に対応することが原則ですね。
個人的には内定が出る前、もしくは内定承諾書を頂いた時点でその旨ははっきりと会社に言うべきだと思います。就職は結婚のようなもんだ!というコンサルもいますが、もしも就職を結婚と捉えるならば、内定承諾書を提出した後で辞退をすると言うのは、婚約破棄みたいなもんだ!ということになります。結婚直前に「いやー実は他の人とも結婚の約束をしていてねぇ」なんてことになったらもう、大騒ぎです。早く、誠実に対処する事が重要ですね。

Q.【大学講演からの質問】
mixiしてますか?マイミクお願いします。
ペンネーム:キトー


してます。でもマイミクのやりかたは良くわかんないです。そういう年代なのです。大変申し訳ないですが、勝手に探してください。

Q.【大学講演からの質問】
どうすればベンチャーおこして成功できますか?
ペンネーム:人生/(^0^)\オワタ


成功する方法はわかりません。というか、わかっていればとっくに自分でやってますね・・・。まぁ、行動力を持って、人との繋がりを意識的に増やし、そういった絆を継続させること。あとは意思の強さでしょうか。僕の知っている社長の多くは、こういった簡単な能力に秀でている方が多いような気がします。もう一つは熱烈な信心を持つことでしょうか。何かを一心不乱に信奉し、己の信念を貫かんとする人は、自然と周囲から尊敬されるような気がします。

Q.【大学講演からの質問】
どのような人材を企業は求めているのでしょうか。やらしい人?いやらしい人?
ペンネーム:ターニングポイント


「いやらしい」が元々の表現で「やらしい」は口語じゃないでしょうか。つまり同じような人物、ということですね。どっちの人間を求めているか、ですが、多分どっちも求められていないでしょう。仕事に真面目に取り組む人が好まれると思います。

Q.【大学講演からの質問】
大企業に就職したいと思っています。しかし、エントリーをするのもこわいというか、気が引けてしまいます。また、合格大学というところに有名大学しか名前がないので、どうすればいいですか?
ペンネーム:匿名希望


合格大学ってなんでしょうね。jjc-netにも一応記述はありますが、そんなもん、気にしても仕方ねぇよな、と思っているところもあります。卒業学校名が変わるわけではないし、全ての学校が掲載できるわけでもないし…。エントリーはすればいいのではないでしょうか。月並みな言い方ですが、まずはしてみないと何も始まりません。その後はその後のステップです。気が引けるのはなぜだろう?自信がないからかな?挑戦して、失敗と成功を積み重ねないと、自信なんてつかないと思います。大企業にこだわる理由が何かは知りませんが、こだわりが強いなら躊躇する理由は特にないと思います。

Q.【大学講演からの質問】
求人を探すポイントは何ですか?
ペンネーム:モモ


まず、自分のこだわりをはっきりさせること。逆説的ですが、そのためにも、早い段階で、実際に色々な企業を見てまわる、ということが大事です。自己分析が大事、とどこを見ても書いてありますが、僕は実際に会社を見てまわることの方が実は大事だと思っています。実際の企業を回る事ことによって、具体的なイメージに繋がるし、自分の中の「何」が「仕事」に向いているのかも判ってくると思います。企業を見ていない状態では、どうしても机上の空論というか、イメージだけの話になってしまうと思います。最初は自分と企業の接点を探す、という目的で企業研究をするのもいいのではないでしょうか。

Q.【大学講演からの質問】
勉強するのにオススメの本は?
ペンネーム:マスT、ABC


就職活動用の、ということですかね?僕はあんまり就職活動用の本を薦めていません。半年で読まなくなるからです。自己分析なんかの話を踏まえて考えると、自分が昔読んで印象に残っているけど、中身の細部まで覚えていない本なんかを読むのを薦めてはいます。自分の構成要素の一端が見えると思います。よく、就職支援サイトで経済の本とか、企業再生の本とか、仕事の習慣付けなんかの本をお勧めしていますが、僕はあんまり推薦しません。現実が伴っていないときに読んでも仕方がないし、社会人の屁理屈が多いような気がするからです。もしもどうしても、というならば話題の本をハードカバーで買って、移動時間に読んで、好きな文章や表現に線を引いて、というのがいいような気がします。多読よりも一冊の本を読み込むほうが身になると思っています。

Q.【大学講演からの質問】
関東など北陸以外で就活をうまく進めていくには?
ペンネーム:マスT、トヨタ


まず、家族との話し合いですかね。毎年ある話なのですが、内定が出て東京に行く、という段になって親が猛反対することがありますね。これは基本的な話ですが、仕事や就職活動の話をご親族とされると良いと思います。実際の活動では時間的・経済的制約がついて回ります。友達を探して車の乗りあいをする、移動先での宿泊を確保する、などが挙げられます。1社の面接の為にわざわざ宿を取るのは勿体ないです。もう一つ、早い段階で、東京で開催される合同企業説明会に参加して見ること。とにかく規模の大きなイベントや首都圏の活動の流れを実感してください。北陸のペースとの違いに驚かされますし、刺激にもなると思います。活動を惜しまない様にしてください。

Q.【大学講演からの質問】
どの職についても役立つ資格があれば教えていただきたいです。就職するまでに取得したいと思っています。
ペンネーム:匿名希望


う~ん、運転免許くらいじゃないかなぁ。どの職でも役に立つのって。資格は特殊な仕事(医者とか薬剤師とか)を除けば、せいぜい参考程度にしかなりません。というのも、学生の内は実務が伴っていないからですね。知識としての評価はあるかもですが、野球の入門本を暗記するほど読んでもプロ野球選手になれない様に、知識と能力は比例しません。
もしも就職するまで、という意味で捉えるなら取ったほうがいい資格や習得しておくといい知識は、内定先の企業に聞くのが一番確実です。

Q.【大学講演からの質問】
就きたい仕事が大学の学部と関係ない場合、就職に有利不利が出てきますか?
ペンネーム:モモ


でるでしょう。すくなくとも、理由は聞かれるはずです。説得力のある理由がない場合は当然不利になるでしょうし、逆に納得できる理由だった場合は有利にもなるのではないでしょうか。その学部を選んだ理由、なぜそれに関わる仕事に就かないのかという理由、そしてその仕事を選んだ理由。そういったものの全てが関わってくるでしょう。また、大学で学んだ事が面接で話しにくくなるので、そういった意味では、不利とはいわないまでも苦労するかも??

Q.【大学講演からの質問】
内藤さんはどんな就職活動をしたんですか?どんな風なコツやポイントをつくって就活に挑んだのですか?
ペンネーム:BA7


僕が就職活動をしているときは求人倍率がどん底の時代でした。インターネットというツールが発達していなかった上、僕の専門は翻訳だったので、非常に苦労しました。最初は翻訳の会社を探していたのですが、そんなマイナーで小さな会社がデカデカと広告を出すはずも無く、日本全国の電話帳をできる限り集めて、定規引いて電話かけました。電話のマナーなどが気にならなかったわけではないですが、そんな優雅な事を言っていると就職できない時代だったんですね。3日で東京、名古屋、大阪、で東京に戻り、最終日の夕方に金沢で面接、という強行軍がありましたね。今では腰が痛くてとても無理です。コツもポイントも無かったですが、機会は逃がさない事、金にこだわらない事、正直であることを心がけましたね。面接ではジャッキー・チェンと香港返還の話をしていました。好きだったから。あまり参考になりませんね。すいません。

Q.【大学講演からの質問】
面接の時に短所を聞かれた場合は、正直に答えて、どのような工夫をしているかを素直に伝えるのがBESTでしょうか?
ペンネーム:袋ネズミ先輩


BESTかどうかはなんとも言えませんが、それ以外の答え方がないと思います。ただ、面接官が聞きたいのは、まさに工夫と努力のことだとは推測できます。これは長所も同じで、例えば自分のPRポイントがソロバンだったとしても、会社でソロバンを使う機会はまず滅多にお目にかかりません。ソロバンを通じて学んだことや、その他の潜在・顕在能力が評価されるのでしょう。インカレでカヌー優勝!という出来事があっても、それが内定の決め手にはなりません。仕事でカヌーに乗る機会は少ないからです。同じ様に短所や失敗談も、その事実が大事なのではなく、それらから学んだことや、短所に対する工夫、取り組みが評価されるといえるでしょう。

Q.【大学講演からの質問】
今は株は買い時ですか?
ペンネーム:人生/(^0^)\オワタ


すいません、僕に聞くのは大いなる間違いです。後悔はしていませんが、今の所、損はしています。
個人の興味に依存することですし、お金の話になりますので無責任な発言は避けますが、経済の勉強という意味では、株をやっていることは非常に勉強にはなりました。そういった意味での授業料としては決して高くは無かった程度の投資しかしていません。

Q.【大学講演からの質問】
結婚はまだですよね?^□^
ペンネーム:近藤武蔵


既婚者です。

Q.【大学講演からの質問】
なぜその仕事を選んだんですか?タイミングは?やりがいは?
ペンネーム:穴世界、BH、きむ総書記


まず、大手企業にはまったく興味がありませんでした。今もありません。中小企業でライバル企業をいかにして出し抜くか、の1点に興味があります。選んだ理由はいくつかありますが、前職を辞めて就職活動をしている時に、今の会社、人材情報センターで面接をしていただいたのですが、この会社は人を役職で呼びません。社長も「さん付け」です。本人曰く照れくさいそうです。そんなところが気に入ったんでしょうね。やりがいはなんでしょう。やりがいはなんだろう、と考える余裕がないくらい忙しく頭を使えることと、お客さんに直接影響力を与える事ができることでしょうか。月並みですが、そんなところですね。

Q.【大学講演からの質問】
私は頭がチリチリです。企業の内定とれるでしょうか?教えてください。
ペンネーム:ターニングポイント


天然パーマなんですね。別に関係ないと思います。一般論ですが、姿形は仕事に必要かどうか、という話ですし、べつにあえて変える必要があるとは思えません。自分で気にされるかどうかだと思います。もしもあまりにも気になるようならば、その旨、一言面接の時に告げた方が良いと思います。

Q.【大学講演からの質問】
理想と現実のギャップがコワイです。
ペンネーム:BH


どんな理想を持たれているのかによりますが、現実の中で生きている人の方が圧倒的に多いこの世の中、コワがるほどのことは特にないと思います。ギャップはあるでしょうが、ギャップがあるからこそ、「理想」は理想と呼ばれるのです。そしてまた、現実を理想に近づけるために毎日の生活と努力があるのでしょう。きれいごとかもしれませんが、そんな風に思っています。もう少し具体的言えば、理想と現実が違うということを嘆くよりも、何がどれくらい違い、どうすれば実現するのか、ということを考えて改善しておくほうがスッキリしますし、楽だと思います。

Q.【大学講演からの質問】
現在、どんな業界、業種、職種に就こうか考えが無いし、やりたいことが分かりません。どうしたらいいのか教えてください。
ペンネーム:クロマティ


まず、絶対的知識量が少ない段階では、それらを判別することは不可能だと考えています。データがない、比較対象がない、という状態では、対象の良し悪しを判断する事が出来ないからです。異性との付き合いなんかもそうですが、友達づきあいを通じて、好意を持ち始め、恋愛に発展するのが多いんじゃないかなぁ、と思います。判らないから動かない、ではなく、判らないからこそ動く、が王道だと思います。

Q.【大学講演からの質問】
私の大学からでも就職できそうな有名企業(一流企業)はどこですか?
ペンネーム:かりんとう教(目指せ☆美白!!鈴木その子!)


有名企業を名の通っている会社だとしたら、片っ端からエントリーをして、少しでも倍率が低いところにアタックすれば可能でしょう。ただ、それに一体どんなメリットがあるかはわかりません。結局大事なのは、その「会社がいい」という理由だと思います。なぜ有名企業がいいのか、ですね。
一流企業ってなんでしょうね?定義によるのでなんともお答えできません。現在が一流の会社であっても、これから先、ずっと一流であるという可能性はありません。逆にその会社を「一流」にし続けるために社員は頑張るのでしょうね。そういう意味では学校名って関係ないんではないでしょうか?自分がその会社にとって、どんな将来を提供できるのかが鍵なんだと思います。ただ、これはどんな会社でも一緒でしょうね。

Q.【大学講演からの質問】
名刺って必要ですか?名刺を貰って、自分の名刺を持っていないときは、そのままもらったままで良いですか?
ペンネーム:BA7


返すのも変でしょう。そのまま貰ってください。せっかく先方の名前や役職や連絡先がわかるのですから、お礼状なんかを出すと少しステキかもしれません。自分の名刺が必要かどうかですが、あるに越したことはないですが、絶対ではない、と思います。ただ、これは大学の講演でもよく言うのですが、一人暮らしの女性などは、あまり住所を載せないほうがいいとは思っています。まぁ、個人的の好みではありますが。

Q.【大学講演からの質問】
就活で緊張をほぐすために何か音楽を聴くとしたらどんな曲が良いでしょうか?
ペンネーム:袋ネズミ先輩


なんでもいいんじゃないでしょうか。自分が好きな音楽でいいのでは?アルファ波だかかめはめ波だかがどーとかこーとか、という話を聞きますが、面接は緊張するものですし、相手もそれをわかっているので、不自然にリラックスするのもどうかと思います。僕の場合は坂本龍一とかチャーリー・パーカーなどが多いです。ただ緊張をほぐすためと言うよりも、テンションを上げるために聞くことが大半です。歌詞が入っている一般的な「歌」はあまり聞きません。でもB’z好きです。

Q.【大学講演からの質問】
仕事をしている友人はいい人ですか?
ペンネーム:穴世界


同僚のことですよね。悪い人はいませんし、いやな人も特にはいません。事実がどうかはわかりませんが、ただ単に、他人に対してそういう興味を持てないからかもしれません。それはそれで困りモノですが。
ところで、「いい人」の基準ってなんでしょう。多くの人は「自分にとって」好ましい人物かどうか、で判断をします。客観的ではないんですね。結局、周囲の人を「いい人」と捉えられるかどうかは、その人物の長所を明確に理解する事が出来るかどうかだと思います。つまりは自分の問題ですね。

Q.新聞は全部読まないといけないのですか?



じっくり読んで、一番大事なのは自分なりの考えを持つことです。人の意見を読み聞き、自分の考えを熟成させていく。時事ネタに強くなるとは、「知っている」ことではなく、「自分の考えがある」ということ。新聞を読んで満足してしまわないように。読む、考えるという習慣をまずはつけましょう!

2008年11月11日火曜日

Q.ぶっちゃけ企業にとって、事務の採用枠って少ないのですか(年々・・・)。技術者が必要なのでしょうか・・・。



はい。その通りです。一つの会社を見てもらえればわかりますよね。事務職の社員数と営業や技術職の人数が同じと言うことはおそらくないんじゃないかな。年々・・・、といっていいかどうかはわかりませんが、事務職に長期雇用が多くなってきた昨今、当然のごとく募集人数は減少します。もう少し大きな見方をすれば、事務職はなんとなく職務の内容が見えにくいため、プロフェッショナルに育てにくいという事や、能力とのマッチングが難しいなど、様々な理由が挙げられます。外国のように事務職のプロフェショナルが誕生する社会は、実現まで時間がまだかかりそうですし、ね。

2008年11月10日月曜日

Q.事務職にこだわったり、勤務地にこだわったりすると企業側からすると印象は悪いですか?



別にそんなことはないと思います。大事なのは理由ですね。「自分のこだわり」と「企業のこだわり」の部分が一致するかどうかはわかりませんが、自分の中で勤務地や職種にこだわりがあるのでしたら、それはしっかりと主張すればいいと思います。それが納得性の高い理由だとしたら主張として認められると思いますし、そうでなければ却下されます。また、それが理由で採用をためらう企業もあるかも知れませんが、自分のなかで、それらに対するこだわりが強い場合は、仕方がないとしか言えませんしね。

2008年11月9日日曜日

Q.採用情報がHPになく、企業に電話する場合には、正確な敬語を使わないと採用に響きますか?



全くかかわらないとは言い切れませんが、最低限の礼儀を押さえておけばいいと思います。自分の名前を名乗り、用件を伝え、相手の部署と名前を告げ、取り次いでもらう。話をした後はお礼をいい、本当に助かったと感じるのでしたらお礼状を出す。それだけといえばそれだけです。
ただ、電話は顔や身振り手ぶりが見えないため、声と喋り方で相手に先入観を持たれてしまいます。そういった意味では少し気をつけたほうが良いかもしれませんね。ただ、何にせよ、それだけで採用不採用が決まるとは思えません。

2008年11月8日土曜日

Q.会社選びの基準は皆は何ですか。私は自分に合うか合わないかです。



それでいいと思います。会社選びの基準は人それぞれでいいと思います。というか、それ以外ないんでしょうね。問題はその基準が、本当に自分で決めているかどうか、と言うところに落ち着くと思いますね。人の意見やなんとなくのウワサに流されるのではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、その結果自分が納得するのであれば、その会社がいいのだと思います。
敢えて言えば、「自分に合うかどうか」とは二つの視点があると思います。つまり、「自分に合っている会社かどうか」と「会社に合った自分かどうか」です。独りよがりになりすぎないで、バランスよく判断をしていくことも大事ですね。

2008年11月7日金曜日

Q.内定をもらえる人は、そうでない人と何が違うのか?



なんでしょうね。もらえる人はあっさりもらえるし、もらえない人は中々もらえない。これは人によって感じ方が違うと思います。また、内定を取る人はたくさん取っていて、取れない人は一つもない、という二極化が極端に進んでいます。よくよく観察してみると、これはどうも小手先のテクニックの話ではないな、と思うことが多くあります。内定を取る人に多く見られる共通項を挙げるとしたら、
1.目的がはっきりしている
2.明るく前向きである
3.野心がある。(出世欲ではなく、何かを成し遂げたいという決意みたいなもの)
4.よく笑い、よく喋る
などでしょうか。あくまで主観ですが、一緒にいて楽しいと思う人ですね。当たり前と言えば当たり前ですが、初対面の人間にまでそう思わせるのは、「素直でオープンな気の利くでしゃばりさん」だからでしょうね。すごいな~と思います。すいません、答えになっていませんね。

2008年11月6日木曜日

Q.どういったときに企業にメールや手紙をだせばよいのですか。例えばエントリー後の企業からのメールなどに返信などは必要なのですか?



カンタンに言ってしまえば内容によりますね。Webで説明会や企業に登録したときに送られてくるメールは自動返信の場合が多いです。返信しても届きません。個別の案内などが来た場合はメールを送ったほうがいいと思います。また、説明会や、「わざわざ時間を割いてくれた」と感じたときは素直に御礼メールを出したほうが良いでしょうね。要は、「自分が必要だと感じたとき」で「御礼を伝えるべきだと思ったとき」です。

2008年11月5日水曜日

Q.大学の教授からの推薦状は出したほうがいいのか?出すとしたらいつ出すのか。



推薦状については企業によって違うので、企業に確かめるのが一番。というよりそれしかない。
昔ほど多くないですが、それでもチラホラ推薦状の提出を求める会社もあります。
提出のタイミングですが、企業側から必要書類という事で通知があると思いますが、もし不安なら、試験前に電話で確認をして見ましょう。
通常、書類の提出は試験前(履歴書等)か入社確定後(保険関係書類等)のどちらかです。
まぁ、推薦状と言っても形式だけの場合が多いので、最近は内定確定後、と言う場合も増えましたが。
ということで、一般的には
1.企業側から通達がある。卒業見込み証明や成績証明と同じく、連絡される。
2.不安なら「試験前」に「電話で」確認する。←特に第一志望の会社なら、念のために確認してもいいと思います。
電話で、と言うのは、各種書類は申し込んでから日数が必要な場合があるため、相手が読んだかどうかがわからないメールでは不安が残るからです。重要で、すぐに答えが必要な事柄については、必ず電話で確認をしましょう。
余裕を持って早めに問い合わせる事をオススメします。

2008年11月4日火曜日

Q.就職できるのか不安でイライラしたり沈んでしまったりで、つらくて悩んでしまいます。



イライラ、こればっかりは仕方がない。
ただイライラは顔に出るからねぇ。でも、もしかして「今年就職」が目標になってないかな~?内定が目標になってないかな?
それはそれで間違いではないんやけど、就職する目的ってなんだろう?
僕は昔先生をしていたので、生徒たちの就職活動をたくさん見てきた。
3年間無職をしていて、今、フリーのアナウンサーしてるヤツ。
新規企業の立ち上げのメンバーに飛び込みで加わったヤツ。
子供の頃からの夢だった仕事に就活を通じて幻滅し、わざわざ留年して就活をもう1回したヤツ。
みんな就活を「利用」して成長していったと思う。何も就職をする事だけが人生じゃないからねぇ。
就職活動が楽しめないってことは、楽しくない就活で就いた仕事を楽しめるかどうかわからなくなってしまう。就職は通過点だし、気楽に構えてもいいと思います。

2008年11月3日月曜日

Q.説明会を予約するときに企業に送るメールを書き方を教えてください。



あいにく、ココで文例を挙げてしまうと、内定のためだけのHow toになってしまうので、文例はなしです。
さてさて、あんまりこれと言ったルールはないですが、
・「宛名」会社名・役職・お名前
・用件(「冒頭に○○大学の~と申します」の一文を添える)
・署名
は押さえておきましょう。
「時候の挨拶」や「拝啓 敬具」ははっきり言って好みの問題だと思います(あれば無難、くらい)。
ところで社会人になったらメールを送る機会は増えると思うので、もしどうしても文例などが欲しい、と思うようでしたら「新入社員用の文例集」や手紙の書き方、マナー講座と言った本があるので、 就職後の事も考えて1冊購入しておく事をオススメします。特にマナー講座の本なんかは、面接なんかでも応用の利く事が結構書いてあるので(お辞儀の仕方・服装など)、長い目で見れば断然オトクです。

2008年11月2日日曜日

Q.Uターン就職か、県外で就職か、まだ決まっていませんが、どちらか一方に絞って就活をすればいいのでしょうか?



決まってないのならば両方を平行してやったほうがいいとは思います。
ただ、時間的・費用的な負担は大きくなりますし、時間の使い方も難しくなります。企業を回っていれば、いずれ決まってくると思いますが…。
ただ、大事なのはどちらかに絞ることではなく、自分の中の優先順位。わかりやすくいえば、「どうして決めかねているか」ということ。
僕は長野県の出身だけど、就職は北陸でしてしまった。まぁ、北陸にいる理由があったからやね。やっぱり最初は、地元に戻ろうかどうしようか悩んではいたけれど、結局地元で就職するメリット・デメリット、北陸で就職するメリット・デメリットを考えて、北陸に決めました。悩んでいるのは理由があるからであって、その理由によってどうすればいいか、決めればいいんじゃないかな。

2008年11月1日土曜日

Q.自己分析の仕方がわかりません。



もしかして自己分析を難しく考えすぎているんじゃないかな?自己分析とは、自分が何者なのかを見つめること。
どんな映画が好き?それはどうして?
何をしてると楽しい?それはどうして?
こういうことの繰り返しですね。
どんなことでもいいと思います。自分の特徴を現す単語を50個書き出してみましょう。 その中には「慎重」と「大胆」といったようなまったく逆の性質があるかもしれません、 人間はそんなに単純にできてないから当然です。「寝起きがいい」だって立派な特徴のひとつ。そういうものの中から就職活動につながるものを拾い出していけばいい。無理に就活のため、と考えるのではなく、自分の昔話を自分に聞かせるぐらいでいいと思いますよ。