就活一問一答: 3月 2009

2009年3月31日火曜日

Q.内定を得るためには運も必要か。
ペンネーム:スギじょばら


必要だとみます。ただ、大事なのは運を使う機会を手に入れるかどうかです。宝くじと一緒で、どれほど運が良い人でもくじを買わないと当選しません。拾うとかならあるかも、ですが。
従って、運のよしあしはあるにしても、運の良さを発揮させるための機会を手に入れる必要がありますし、そのためには行動も必要です。就職活動に限りません。

2009年3月30日月曜日

Q.内定が出ましたが、就活中の友達に言いづらいです。
ペンネーム:サンゴ


まずはおめでとうございます。
ご質問の件ですが、違う人間が違う会社を違うスケジュールで受験している以上、内定をもらう時期が違うのも当たり前でしょう。余り気にする必要はないと思います。おそらく友達もそんなに気にしないでしょう。
もちろん「カラオケ行く?あっ、内定出てないんだっけ、ゴメンゴメン」とかいったら友達なくしますが。

2009年3月29日日曜日

Q.
自分の思うように仕事ができずにジレンマに陥ったとき、どうしたらよいと思われますか?


「福祉の仕事に就きたいと思っています。給料が安いとか休みが少ないなどの待遇面の悪さばかりがクローズアップされていますが、先日のニュースによると、実際に現場で働いている人の悩みで一番多かったのは、「自分の思うような介護ができない」ということでした。どの職場でも言えることだと思うのですが、やりたい仕事に就いたのはよかったものの、自分の思うように仕事ができずにジレンマに陥ったとき、どうしたらよいと思われますか?」というのが質問の全文です。
自分の思うように仕事をしたいという事と、やりたい仕事に就くという事がごちゃ混ぜになっています。前者は行動レベルでの「仕事・業務」を指していますが、後者は「業界」の話をしています。まずはそこを考えてみてはどうでしょう。
また、その例でいう「思うような介護」が正しいとい保障もありません。極論で言えばですが、介護の目的は被介護者の快適さが焦点であって、自分がやりたい方法には言及できません。僕自身先生をしていた時期がありますが、「こういった教育方法で教えたい」というのは教える側のエゴであって、教わる側のニーズの観点が欠けていますよね。どうしても自分のやり方にこだわる方は、サッサと独立していくことが多いように思います。

2009年3月28日土曜日

Q.理系なので、地元のメーカーで就職したいと考えていますが・・・


「理系なので、地元のメーカーで就職したいと考えています。ところが、100年に1度の大不況とやらで、受験を考えていた企業の採用計画がまだ立っていません。今春入社予定の新卒についても、3か月から6か月の自宅待機措置が取られた企業も多く、メーカーでの就職について考え直しています。初志貫徹すべきなのか、それとも志望業種や職種を変更して就職を決めたほうがいいのか、とても迷っています。」というのがご質問です。質問が具体的ですね。
さて、ご質問の件ですが、悩んでも仕方がないと思います。40年以上働くかもしれない中で、3ヶ月という期間をどう捉えるかの問題です。
また、業界を変えたところで、来年度にその変更した先の業界が同じような状態になるかもしれません。
自宅待機がイヤなのですか?それとも不安定さがイヤなのですか?そもそも就職先に期待するものは何でしょう?それによって回答は全く変わってくるでしょう。初志貫徹というよりも初志が曖昧だから迷っておられるように思えます。

2009年3月27日金曜日

Q.ある企業でネット内でのエントリーシート提出があり、顔写真を添付しなければなりません。どうやってすればいいのでしょうか。なお、自分はデジタルカメラなどを持っていません。
ペンネーム:元球児君


どういう状況、どういうエントリーシートなのかわからないのでなんとも言えません。というかそのサイトの中に書いてあるのでは?
普通、ブログでもmixiでも写真をアップするときはアップロードしたい写真を選択して、そのファイルを「アップロード」する形式が普通だと思います。デジカメがなくても友人に撮ってもらってデータだけを譲り受けてもいいでしょうし、そもそも最近の携帯電話のカメラでも性能的には十分では?

2009年3月26日木曜日

Q.
映画「おくりびと」はご覧になりましたか?納棺師という職業についてどのように思いますか?自分の就きたい職業が、世間から差別や偏見があるために家族や友人から反対されたときはどうすればいいですか?
ペンネーム:Kazu


質問盛りだくさんですね。見ていません。おそらくこれからも見ません。納棺師という仕事については良く知らないのでなんとも言えません。個人的には職業に貴賎なしという言葉通りだと思います。特定の仕事が良く特定の仕事が悪いということはないでしょう。どんな仕事も存在している以上、そこに伴う意義があるのではないでしょうか。
最後のご質問ですが、質問の根っこは「公務員は安定している」という話と同義だと思います。差別というマイナスのイメージの言葉を使うかどうかは別として、単なる先入観によるものでは?
なお、どうしたら良いかですが、就職は個人の行動の結果です。駆け落ち結婚と同じで、どうしてもやりたいのならば反対意見は放っておけば良いのではないでしょうか?入社してしまえばそれまでです。周囲の賛成がないと働けないわけではありませんし、賛成や支持にそれほど深い意味があるようにも思えません。気持ちはわかりますが、自分自身の生き方によるでしょう。そこまで真剣に考える事ができれば周囲は十分説得できるのではないでしょうか。

2009年3月25日水曜日

Q.【大学講演での質問】
尊敬している人はいますか?誰ですか?
ペンネーム:とりあたま


います。誰かと問われると難しいですね。面接で聞かれたのでしょうか?結構きわどい面接ですね。
尊敬とは自分の成長に合わせて対象が変わるものだと思います。結果的に年を重ねるごとに尊敬する人物は増えていくものだと思います。10歳のころに尊敬していた人を、30になってもたった一人だけ尊敬している、といったら成長がないなぁ、と思われる気がしますがどうでしょう?その間、尊敬できる人に会えなかった?会わなかったの?と思われそうです。
質問の答えとしては、本多猪四郎、手塚治虫は昔から尊敬をしていましたね。就職してから親父を、子供ができてからは母親を、尊敬というか大変だったねぇ、と思うようになりました。

2009年3月24日火曜日

Q.【大学講演での質問】
適性検査はどこまで信用できる?
ペンネーム:石仮面


たとえばですが、適性試験の結果、自分に向いている職種が「芸術家」だったらどうしますか?この場合信憑性を気にしてもしかたがありません。全く信用ができないとか、占い程度だよとか言っているわけではなく、大事なのは、なぜその適性が出てきたのかを考えることです。確かに自分は昔から絵を書くのが好きだったなぁ、という経験的なこともそうですし、新しいモノを作るのが確かに好きだよなぁ、という性格的なことかもしれません。
信頼できるかどうかを考えるのではなく、その結果をどのように解釈をするのか、また結果に照らし合わせて自分はどういう生き方をしたいのかを考えるきっかけにしたほうが良いと思います。ただし中途採用の場合はこの限りではありません。

2009年3月23日月曜日

Q.【大学講演での質問】
優良企業とは具体的にどこを見て見極めるものなのでしょうか?
ペンネーム:ゴンゾー


人それぞれですし、見る部分によって優良かどうかも違ってきます。普遍的な定義はないですね。要は自分にとって何を優良だと思うかによるでしょう。給与を重視するのならば初任給が高い企業が「優良」になるのではないでしょうか。主観に基づく判断は基本的に自分自身の中にしか答えはありません。

2009年3月22日日曜日

Q.【大学講演での質問】
かつて塾の先生をしていたとき、先生と呼ばれるのがイヤだったそうですが、なぜですか?
ペンネーム:どこでもいいので誰か採用して


「先生」という呼称は職業名だからです。僕はいま営業をしていますが、「営業、頼みがあるんだが」と呼ばれたらあまり愉快ではありません。同じくあなたも「そこの学生」と言われたら不愉快だと思いますがどうでしょう?それだけのことです。

2009年3月21日土曜日

Q.【大学講演での質問】
言われたことをすぐに忘れてしまいます。どうすればしっかりと覚えていられますか?
ペンネーム:トクメイキボウ


メモさえすれば覚える必要はないと思います。少なくとも質問を書いてくることができるくらい問題意識を覚えているのですから、それだけでほとんど十分だと思います。記憶力を良くしたいという場合は訓練することでしか解決できないような気がしますが、パソコンや携帯などの記憶媒体が普及しているのですから、それほど記憶力を使う必要はない世の中のような気が・・・。

2009年3月20日金曜日

Q.【大学講演での質問】
就活サイトからメールが来ません。採用してくれる企業がないってことですか?
ペンネーム:エリー


単に登録しているメールアドレスが間違っているだけでは?
ついでに言えば、メールがくるかどうかはあんまり関係ないと思います。ラブレターをもらったことがない人は結婚できませんか?

2009年3月19日木曜日

Q.【大学講演での質問】
「就活するぞ!」っていうやる気がどうにもおこりません。どうすればやる気がでて行動に移せるのか教えてください。
ペンネーム:オバマ


順番が逆です。行動に移すからやる気が出てくるのでは。ある料理を食べて、これは美味しいという感想がなければその料理を再び食べる気にはなれません。行動がその気を呼ぶわけです。
また、やる気がないと行動が起こせないと言うのも問題です。モチベーションというか動機のきっかけももちろん大事ですが、それらは行動のための一因にすぎません。ガソリンがないと走れない車とガソリンが無くても走る車だったら、コストにもよりますが後者の方が需要があるでしょう。

2009年3月17日火曜日

Q.【大学講演での質問】
趣味を仕事にする?それとも趣味は趣味として割り切る?
ペンネーム:ななし。


「趣味を仕事にすることと仕事は仕事と割り切って余暇を趣味にあてるのとどっちを選べば良いんでしょうか?後者にするなら北陸で就職できますが、そういう風に就職して果たしてやっていけるのかが不安です。」が質問の全文です。
極めて個人的な意見で恐縮ですが、趣味は仕事にならないと思います。趣味はお金を掛けてでも自分の満足を追求するようなものですし、仕事は労働にたいして対価を受け取ることと言えるでしょう。そもそも趣味と仕事って天秤に掛けることは出来ないとも思います。
僕はロッククライミングをしますが、それを仕事にする気はありません。無報酬だからこそ、自分で登りたいときに登りたいところで登りたいように登れます。これって「趣味」における一番大事な部分ではないでしょうか。ついでに言えば趣味は変わります。現在の趣味が未来永劫続くとは限りませんし、もしかしたら結果的に就いた仕事から趣味が派生するかもしれません。
これらはどっちが良いとか悪いと言うことではなく、自分の人生の過ごし方の話です。趣味以外のことをしたくない、というならばご質問の趣旨からは前者を選ぶ必要があるかもしれません。でもそういう人って稀では?

2009年3月16日月曜日

Q.【大学講演での質問】
内藤サンは企業の味方?学生の味方?
ペンネーム:ななし


え。
企業と学生って敵対してんの?
あえて言えば自分の味方。

2009年3月15日日曜日

Q.【大学講演での質問】
面接で好印象を残す方法は?
ペンネーム:フェンダー&ギブソン


一生懸命であることでしょうかね。普遍的な方法はおそらくありません。
ただし参考になることはあります。会社説明会や企業訪問などで先輩社員に会われたと思います。少なくともその先輩諸氏は面接を通ったわけですし、彼らの印象はその企業にとって良かったのだろうと思われます。普遍的な無難な特徴を探し当てるよりも、そのほうが手っ取り早くわかりやすい上に真似出来ます。ついでにいえばお金もかかりません。おトクでは?

2009年3月14日土曜日

Q.【大学講演での質問】
就職活動中に焦りを感じたことはありますか?
ペンネーム:1:2の証明


僕が就職活動をしていたころと現在は余りにも環境が違いすぎるので、正直比較になりません。インターネットが蔓延る前の話ですから・・・。
それを踏まえてですが、焦りを感じたことはないと思います。周囲が内定をもらったからといって自分に内定が無いのは不安・・・という話をききますが、自分と友人は同一人物ではありませんし(当然ですが)、受験している会社も違うわけですから比べても仕方がねぇよなと考えていたので、不安に思ったことも特にありません。念のためにいっておきますが、あせってもしょうがないよ、ゴーイングマイウェイ!といっているのではありません。質問のお答えは「あせったことは無いよ」ですが、アドバイスとしては「たまには焦るくらいがちょうど良いよ」です。

2009年3月13日金曜日

Q.個性ってなんですか?
ペンネーム:添削ありがとうございました


「わが社は個性を重視し、それぞれの長所を伸ばすように心がけています。そして、面接でも皆さんの個性を見たいとおもっています、と説明会で言われました。自分は個性的な方かどうか自信がありません。個性ってなんですか?」が質問の全文です。
辞書によると「個体にそなわった特有の性質」だそうです。なんのことかわかりません。僕が考える個性とは「基礎的な資質や努力をベースとして身についた、結果を出すことが出来る能力の総称」だと思います。
かつて読売巨人軍にウォーレン・クロマティという選手がいました。非常に陽気な人柄で人気がありました。彼の打撃フォームは個性的でしたが、その個性とは長年にわたった素振りなどの努力がベースです。僕が小学生のころ、友人がまねていましたがこれは個性ではありません。裏づけ必要なんでしょう。これがベースの話。
結果を出すことが出来る能力についてですが、ここでいう結果とは周囲に何らかの影響を与えるということです。したがって必ずしも良いことだけとは限りません。悪い影響もまた個性だと思いますから。
ご質問の件ですが、これらのことを踏まえて特に気にすることはないよ、普段通りにしていればきっと自分の経験や努力からにじみ出る個性があるよ、が答えです。

2009年3月12日木曜日

Q.【大学講演での質問】
大学生活にあたり、何かアドバイスを。
ペンネーム:高校生ですが、何か?


本当かどうか確かめようもありませんが、高校生の方から質問です。独断と偏見でお答えしましょう。
まず、わざわざお金を払って勉強をしていることを忘れないこと。大学で学んだことは役に立たないという人もいますし、それを否定する気もありません。確実なのは安くはない金額をかけているということ。次に学校に対して悪口を言わないこと。先生や環境に文句を言う歳ではないと思います。それから「専門」を少しでも語れる人になってください。僕が社会人になってはじめての上司は、50歳を過ぎてなお、大学の修士論文のことを自慢げに話していました。たしか鳥の体内時計の研究でした。社会で全く役に立たないと笑っておられましたが、少なくとも大学生活で学んだことを誇らしげに話が出来て、他人に大学に入学して勉強しようという気にさせるだけでも社会貢献していると思います。
就職の支援をしていて、企業での学生でもアルバイトの経験とかサークル、ボランティアの活動について気にする人がいますが、それらは大学での勉強という基礎の上に成り立つものだと考えています。
念のためにいっておきますが、あくまで個人的な想いです。

2009年3月11日水曜日

Q.【大学講演での質問】
オススメの本はありますか?
ペンネーム:二代目ボヤッキー


以前もこの一問一答で書いたような気がしますが、僕は基本的に人に本を薦めません。就職サイトでビジネス系の本を進めていることがありますが、それは社会人になってから読んでも遅くないものも多いと思いますし、読みたいならば読めば良いと思います。ただ、その就活サイトの従業員全員がその本を熟読していると思いますか?薦められた本とはその程度のものであるという認識も大事だと思います。
それ以外の本でいっても、オススメの本を自分で探すことも読書のウチだと思いますし、人の推薦がある時点でその本の本当の面白さは失われてしまうと思うのですがいかがでしょうか。
どうしてもなにか一冊本をすすめてくれ!という場合は、人に薦められた本を読むのではなく、昔非常に影響を受けた本を読むと良いかもしれません。自分の原点となるような思いを喚起させてくれる場合もありますし、人に薦められた本ではなく、自分で探し出した本を語れるほうが、なんだかチョッピリかっこいいではありませんか。

2009年3月10日火曜日

Q.【大学講演での質問】
面接の後、お礼状を書いたほうが良いですか?
ペンネーム:猿芝居


お礼を言いたいのならば書くべきでしょうし、そうでなければ書かなくても良いと思います。大事なのはどうしたいのかということですね。
このように振舞わなければ落とされるとか、あるいはこうしたら印象が良くなるとかいうのは都市伝説の一種みたいなもので、せいぜい参考程度にしかならないのでは。ご質問の件に限っていえば、「そうしたほうがよさそうだからする」という動機で書かれると、個人的にはハラがたちます。

2009年3月7日土曜日

Q.就職活動は本来どうあるべきだとおもいますか?
ペンネーム:匿名希望


メールでのご質問です。すばらしい質問だと思います。きっとこういうことをひょっこり聞いてくる学生さんが(学生ではないかもしれませんが)次世代を作っていくのでしょう。
さて、ご質問の件です。現在就職活動は就職支援会社、企業、学生、時には大学という4者が絡み合っています。これらは利便性や結果を追求しすぎている気がします。しかもそこに利益が絡むからややこしいのですね。
もしも本当にご興味をお持ちならば、海外の大学生の就職活動を調べて見ると良いです。日本という国の特殊性が幾分わかると思います。
就職支援会社が無くなることはこれからも無いでしょうし、どれほど不景気でも企業が全滅することはほぼ無いでしょう。大学は淘汰されるかもしれませんが、壊滅はしません。学生もまたしかり。
では変わる可能性はがあるものは何でしょうか。
ひとつは間違いなく採用基準でしょう。それから採用条件も変わると思います。現在の経済環境はサービス業が非常に大きくなりましたが、そろそろ原点回帰にしたがい、第1次産業、第2次産業隆盛の時代が来ると思っています。日本人のモノ作りの魂が問われる時代ですね。
それらの環境では自己PRがうまいかどうかよりも、不言実行が美徳とされる職人の世の中になるかもしれません。勝手な想像ですが。

2009年3月6日金曜日

Q.【大学講演での質問】
人間関係で問題などはありますか?
ペンネーム:えっちゃン


問題の定義によります。今のところ特にありません。こんな答えで良いの?何が起こったら問題??

2009年3月5日木曜日

Q.【大学講演での質問】
どんな人が採用されますか?
ペンネーム:ぶー


自分の考えを持ち、またそれを発信することに長け、自立していて行動力にあふれ、モラルがあり、企業に利益をもたらす可能性が高そうな人です。こんな言い方をすると嫌がる学生も多いですが、端的に言えばそんなもんでは無いでしょうか。そんなの無理!という前提で話をするよりも、そうか、そこに一歩でも近づこう、と思う心意気が評価されると思います。がんばれ。

2009年3月3日火曜日

Q.【大学講演での質問】
髪はやっぱり黒じゃなきゃダメですか・・・。
ペンネーム:ゴンゾー


どうしても黒以外じゃなきゃダメなのですか?と聞かれたらどう答えますか?どうしても黒以外の色にこだわるのならば、それもまた大事にすればいいと思います。企業がどう判断するかはわかりませんが、こだわりの理由によるでしょう。見た目やおしゃれ感覚、というのは通用しにくいでしょう。ファッションセンスだけで採用されることは、企業にもよりますがまれだからです。

2009年3月2日月曜日

Q.【大学講演での質問】
ある会社の偉大な方が、就職は人に使われるもので、一生お金のことを考えていきていかなければならないと言っていました。本当ですか?
ペンネーム:あきふゆ


きっとその偉大な方は、お金のことを全く考えないあまり、コンビニでお金を払わずにオニギリを持って帰るのでしょうね。残念なことです。
その意見は半分当たっていますが半分は間違っています。というのも、人間、金勘定が必要なときとそうでないときがあるから、というだけの話ですね。「君と一緒にいるときは、まるで182万6千円くらい価値が有るよ」「じゃぁBMWよりやすいのねっ」という会話は成り立ちません(たぶん)。
逆に経済の支配下にある世の中では、お金の感覚はとても大事です。もし逆にお金のことを考えたくないから就職しないぞっ!と思ったとしましょう。きっと一日一日を生活するためにお金をどうしよう、と右往左往するのではないでしょうか。
要するにどっちも極論です。

2009年3月1日日曜日

Q.【大学講演での質問】
恋人より大切に思える仕事は見つかるでしょうか?
ペンネーム:マヨ姉。


恋人と仕事は同じ軸で比べられないと思います。家庭と仕事も一緒ですね。「どっちが大事なのっ」と詰め寄られたことは今のところありませんが、聞かれても答える言葉がありません。算数よりも大切な靴下はみつかるでしょうか?と聞くようなものです。よくわからないたとえですね。スイマセン。