就活一問一答: 2月 2009

2009年2月28日土曜日

Q.【大学講演での質問】
好きな漫画は?
ペンネーム:1:2の証明


漫画を漢字で書くあたりが良いですね。ちなみにご質問の答えは「MASTERキートン」と「勇午」です。

2009年2月27日金曜日

Q.【大学講演での質問】
大学卒の募集に比べて短大卒の募集が少ないのはなぜでしょうか?
ペンネーム:くるみん


職種によって必要となる知識量が変わってくるから、ということは現実的にあると思います。それ以外のことで言えば、大学を卒業していたほうが優秀だろう、という先入観を持つ人がいるからだと思います。
元塾の講師の僕の意見ですが、確かに高校卒業時では能力に差が有るとは思いますが、そんなもんは長い人生の中であっという間にひっくり返る差だとは思うんですが。そもそも、2年間程度長めに勉強したぐらいで残りの40年間の成長の度合いが変わるとは思えない、というのが個人的には正直な考えです。

2009年2月26日木曜日

Q.【大学講演での質問】
大雑把で、細かい作業が苦手です。どうすれば丁寧に仕事が出来る人になりますか?
ペンネーム:トクメイキボウ


たぶん仕事をし始めれば、必要なところは細かく仕事が出来るようになりますし、大雑把で良いところはそのままになります。きっと放っておいてもそうなるんでは無いでしょうか?大雑把は必ずしも欠点ではありません。あるいはそれが欠点であったとしても、それを補うために組織があるとも思います。あまり思い悩む必要などないのでは?

2009年2月25日水曜日

Q.【大学講演での質問】
面接で学生時代にがんばったことについて聞かれると思いますが、特に何もがんばっていません。何について語れば良いですか?
ペンネーム:匿名希望


まずそう言い切ってしまうところに問題があると思います。そもそも頑張る、なんて主観の話です。自分が自分なりに頑張った話があればそれで良いでしょうし、無ければ今から頑張ったって良いでしょう。
遊びだって一生懸命やれば「頑張ったこと」になるでしょうし、逆に勉強だって遊び半分でやっていれば、たとえ良い成績だったとしても「頑張った」事には入りません。何について話をすれば良いか、ではなく、何を話したいかに主眼を置いたほうが良いです。

2009年2月24日火曜日

Q.【大学講演での質問】
今の就職が厳しい中で、一番就職しやすい企業ってどこですか?
ペンネーム:さとみん


これだけ景況感が悪くなると、そういった質問も重たいですね。
ところで万人にとって就職しやすい企業に就職したいかどうか、また、就職とは何かを考える必要があるのではないでしょうか。一番かどうかはわかりませんが、人気が無い業界や知名度が低い会社は内定が出やすいといえるでしょう。しかし、誰でもかまわないから採用する、ということは極めてまれです。
ご質問の意図はわかりますが、内定が出やすそうな会社だから受験する、というのではあまり就職しても面白くないような気がするのですが。

2009年2月23日月曜日

Q.
転職はありだと思いますか?
ペンネーム:ペンペン


理由によるとは思います。まぁ転職を経験している方は非常に多いので、否定する理由も見当たりません。とはいえ、冒頭のとおり、理由が大事ですね。最初から転職やキャリアアップを考えて就職するのはヘンだと思います。もしもそうならば最初から興味の一番有る業界や会社に就職すればいいわけで・・・。
人生にはいろいろな転機があります。結婚などをして所帯を持てば、独身であれば問題が無い労働環境に支障が出る場合もないとはいいきれません。そういった可能性を考えた上で、転職はありかもしれませんね。
ただ、職場がいやで、人間関係で、といったような、個人の感情が元になる転職はあまりオススメ出来ません。転職先で同じようなことを繰り返すのではないだろうかという先入観が相手に出来るからです。

2009年2月20日金曜日

2009年2月19日木曜日

Q.【大学講演での質問】
一般的にいう「基本給」とはどういう意味ですか?初任給との違いは?
ペンネーム:ヒマワリ


企業や掲載サイトによって若干定義が違うのであくまで参考だと思ってください。まず、基本給とは各種手当て(営業手当てとか地域手当とか)を除いた基本給与のことです。そこにオプションのように手当てがつくわけですね。初任給とはそれら各種手当てが含まれている場合がおおいです。つまり基本支給額と考えればまず間違いないでしょう。さらに個人によって異なる、時間外手当(残業や休出時の特別手当)、通勤手当などがプラスされて給与全体になります。
なお、賞与○ヶ月分という表現がありますが、これは一般的に基本給を元に算出されることが多いですね。これらは会社によって異なるので、一概には言えませんが・・・。

2009年2月18日水曜日

Q.【大学講演での質問】
頭が悪くても内定もらえますか?
ペンネーム:ちび太のおでん


自分でそういうことを言わないほうが良いと思います。頭脳のどういった機能面を持って頭のよしあしを判別するのかは良くわかりませんが、自分の可能性を貶めて得をすることはほとんどありません。ましてや人間はこれから成長をするという前提で企業は採用をするのですから、現在の状態についての言及はほとんど意味を成さないのでは?
個人的な意見で恐縮ですが、前を向いてここまで歩いてきたことだけでも、称えるに十分な能力だと思っています。

2009年2月17日火曜日

Q.【大学講演での質問】
面接をくりかえす中で、以前と同じ質問をされた場合は同様の回答をしても大丈夫ですか?あらかじめ、後で詳しく話せるように少しネタを残しておくべきでしょうか?
ペンネーム:ドンタコス


おそらく、一次面接での回答と二次面接での回答のことを言っているのだと思います。後日、二次面接用にネタを残しておくべきかどうか、ということですね。
はっきりいって無意味です。二次面接がなければなんの意味もありませんし、一次面接を突破しないとどうしようもありません。毎回全力投球でいいんじゃないでしょうか。前回と同じような話になったところで、面接者が毎回同じと言うことはありませんし、毎回言うことが違うほうがおかしいでしょう。どうしても気になるのならば、「先般の面接でもお話したのですが」と枕詞をおきましょう。いろいろなテクニックもきっとあるのでしょうが、その手間を考えるよりも、正直に全力を尽くす学生さんの方が、企業から見ては好印象だと思うのですがいかがでしょう。

2009年2月16日月曜日

Q.【大学講演での質問】
事務がやりたい、というのは逃げ腰ですか?
ペンネーム:ドンタコス


「漠然と事務系の仕事をやってみたいと思っています。派手なものが苦手で、地味な方にばかり興味が行ってしまうのですが、面接で事務がやりたいというのは逃げ腰のように感じてしまいます。どうでしょうか?事務(総務、経理、人事)はどこの会社にもあり、周囲がバリバリの営業やコンサルタントと言う中、大丈夫なのでしょうか?」というご質問です。
はっきり言ってしまえば理由によると思います。また、持っているイメージにもよるでしょう。実際に仕事をしてみると、事務職が地味だと感じることはまずありません。また、営業職が派手であるように見えることもあまりありません。もちろんそういった仕事もあるでしょうが、それは会社や業界によるのではないでしょうか?
さらに言えば、就職活動を通じて、人事の仕事を地味だと感じたことはありますか?おそらく、昨今では人事は文字通り「派手な」職種になりつつあると思います。とはいえ、それもあくまで一面でしょう。
大事なのは、なぜそれがやりたいのか、なぜそれが自分にとって向いていると思うのか。また、その説得力ある例です。

2009年2月15日日曜日

Q.【大学講演での質問】
自動車業界に興味があるのですが、それ以外の企業も考えたほうが良いですか?
ペンネーム:シマ


個人的には他の業界も積極的に見ることをお勧めします。理由は以下のとおりです。
1.自動車業界が「自動車業界」であり続ける可能性はない。
2.他の業界と比較することによって、より自動車業界への志望動機が明確になる。
そもそもそのほうが楽しめる。
です。

2009年2月14日土曜日

Q.バレンタインデーですね?
ペンネーム:ニヤリ


疑問形で聞かれても、と言う気がしますが、そうですね。世の中はバレンタインデーです。すっかりそんなものが関係ない年齢になった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。年々甘いものを食べなくなりました。おかげでなおさら縁遠いイベントになりました。義理チョコは糖分の供給元として重宝しますが、何の意図もないとわかっているチョコレートは少しだけ僕の心をさびしくするわけで・・・。あ、うそです。義理でも大歓迎です。ちっぽけなプライドをひけらかして今日は終わりです。

2009年2月13日金曜日

2009年2月12日木曜日

Q.【大学講演での質問】
成長への意欲がある人に来てほしい、と聞くのですが
ペンネーム:ねこバカ


「よく企業の方が、『成長への意欲がある人に来てほしい』とおっしゃっていますが、私は正直そこまで意欲があるわけではありません。企業に入ってから成長への意欲を持てるようになりたい、という考えでもよろしいのでしょうか?」が質問の全文です。
かまわないとは思いますが、企業がそれをどう判断するかでしょうね。少なくとも僕ならば採用は控えると思います。成長の意欲がそこまであるわけではない、と言い切られてしまうことの方に虚脱感があります。否定しているわけではありませんが、成長の意欲ってなんでしょう?そもそも「ある・ない」と判断する材料はなんでしょう?企業の求める人物像にも曖昧さがありますが、それに対して「正直そこまでない」と言い切る根拠は何でしょう?入社してから持ちたい、ということですが、それはどういったきっかけならば持ちうるのでしょうか?
僕が考える成長意欲は単純で、今日の僕よりも50年後の僕の方が有能だといいな、ということです。年をとるわけですから当然物事への取り組み方も変わっているでしょう。その際に、少なくとも34才の自分が「頼れるような自分」になっていたいと思います。そしてそう考えられない人って案外少ないのでは?

2009年2月11日水曜日

Q.【大学講演での質問】
日経株価平均とかの話、そんなに重要なことなんですか?もっと大事なことがあるでしょ。と思ってしまいました。
ペンネーム:“~でやんす”は矢部明雄


パワプロですね。
たぶん講演の中で「時事ネタでこんなんしっとけよ~」という僕の話を受けてのご質問だと思います。
おっしゃるとおり、もっと大事なことはたくさんあると思います。その一方で大事ではないことを大事にしないというのも困りものです。たとえ話として、知っておいたほうが良いこと、関心を持ったほうが良いことは知っておいたほうがよく、関心を持っておいたほうが良い、というだけのことですね。もっと大事なところがありますが、比較対照するよりも、どっちも知っておいたほうがよかろ、と思うのですがどうでしょうか?

2009年2月10日火曜日

Q.【大学講演での質問】
面接でどこまで正直にこたえてよいのでしょうか。第一志望の会社が他にあるか、といった質問や、他の会社からの内定をもらっているか、と言った質問に対して。
ペンネーム:ワムゥ


いろいろな答え方はあると思いますが、正直って大事だとは思います。ただし美徳ではありません。
さて、ご質問の件、そういう意味では素直に答えても良いと思います。ただ、普通、そんなに簡単に第一志望とか第二志望とか言い切れないような気もします。いろいろ見ていますが考え中です、という人が大半なのでは?また、結果を見てから考えるのも普通のことと言えます。それならばそのとおりに答えても良いと思います。うそでも第一志望だと言っておけ!とう方もいますが、入社前からうそをつくのもどうかと思います。なお、内定をもらっているかどうかを聞かれれば、正直に答えても良いのではないでしょうか。これこそ別に隠す必要があることでもないと思うのですが。
ところでこの手の質問は、学生不利になりますよね。企業は聞けるのに、学生は「僕は採用希望の第何位にいますか?」とは聞けません。また「すでに内定を出された学生がいらっしゃるのですか?」も聞けません。そういうのってホントはあまりフェアじゃない気がします。まぁ、企業は人件費を割いて採用活動をしているわけですし、そういった面で言えばごく自然な質問であるとも思えるのですが。

2009年2月9日月曜日

Q.【イベントでの質問】
やりたいことが曖昧。


質問も曖昧ですね。
やりたいことが曖昧とは言いますが、はっきりと明確なことのほうが稀だとみます。そもそも世の中、はっきり言い切っていることって少ないんじゃないでしょうか。「飲酒運転は法律によって禁じられています」と缶ビールにかかれていますが、あれは法律が禁じなければやっても良いのか、非常に責任の境界線を曖昧にした言い方です。はっきりしている法律に依存しているのかもしれません(悪いと言っているのではありません)。
さて、物事の判断基準は曖昧ですが、判断はできます。二つの湯飲みに温度の違うお茶が入っていた場合、飲んでみればどちらの方が熱いかはわかるでしょう。明確に何度である、という基準を求めるようなものではありません。大事なのは「何をはかりたいのか」と「それをどうやって判断したいのか」です。これはやりたいかどうかという意思の問題ではないと思います。

2009年2月8日日曜日

Q.【大学講演での質問】
1月末までにここまでやっておくべき、ということがあれば教えてください。
ペンネーム:クインシー


あんまり思いつかないなぁ・・・。あえて言えば就職活動に限らずですが、いろいろな社会人の話を聞いておくことだと思います。こういうことは何人の人間に話を聞いておけ、という話ではありません。好きなだけ聞けば良い、です。僕が就職活動をする学生さんを見ていて思うのは、圧倒的に「社会人と話す」という機会が少ない、もしくはその機会を活かしていないということです。就職活動はきっかけに過ぎず、周囲に社会人はたくさんいるのに、OBやOGにこだわったり、人事の人の話にこだわるのはなぜでしょう?すべての社会人は「見本」です(手本ではない)。どうなりたいかをすくない情報で論ずるよりも、いろいろな社会人に聞いてみた方が良いです。大学の就職支援室に求人の相談に行く学生さんは多いと思いますが、そこで働く方の就職観を尋ねる学生さんは少ないのではないでしょうか?働くということはすくなからず人生の一部を仕事に費やします。そこで人は就職観を育てていくわけですね。それらの「社会人」と呼ばれる人に、なりたいかどうかは別として、こんな考えかたもあるんだ、こういう仕事もあるんだ、あるいはその仕事の中で、この部分はやってみたいな、と感じていけば良いと思うのですね。そういう意味では、1月末と限定するわけではないですが、いろいろな人に話を聞くことは、重要項目のひとつだと思うのですが、いかがでしょうか?

2009年2月7日土曜日

Q.【イベントでの質問】
企業のエントリーシートなどに所属ゼミ、または研究内容を書く欄があるのですが、まだ研究室に配属されていない場合、何と書けば良いのでしょうか?


こういう質問をいただくと時代を感じます。僕が学生だったころ、研究室は意思で選択するもので、他者によって配属されるものではなかったので・・・。逆にそういう質問をしてくる企業は僕と同じ考え方をすると見ていいでしょう。すなわち、研究室は意思で選ぶ、あなたはそこで何を勉強したいのですか?あるいは大学で何を修学したいのですか?という質問です。ということで、まだ研究室が決まっていないことは前提で書くとして「何を研究したいのか、専門にしたいのか」を書けば良いと思います。また、そういうことを考えながら大学生活を送ってほしいと言う気持ちの表れでもあるのではないでしょうか。

2009年2月6日金曜日

Q.【イベントでの質問】
企業によっては学歴が高い方が採用してもらえるのでしょうか?少し不安なので教えてください。


「企業によっては」と言われればそういうこともあるかもね、です。ところで学歴は今から変えることが難しいもののひとつです。資格や免許と違って、学歴を変えようと思ったら他の学校に編入するか進学することでしか変わりません。少なくとも、今年度の終わりまでに変えることは極めて難しいです。毎年いただく質問ですが、気にしてもしょうがないよね、が僕の答えです。

2009年2月5日木曜日

Q.【イベントでの質問】
良いと思った企業でも違うのかなと感じることがありますが、大丈夫でしょうか?


まぁ、何を持って「違うかも?」と思うのかによるでしょう。ただ、就職してからもそうですが、いや、あらゆることにおいて「違うかも?」と感じることは大事なのではないでしょうか?盲目的に他者を信じることって、文字通りいろいろな視点を失うことにつながるんじゃないでしょうか。
違うかも?と思ったきっかけは何かを考えると良いでしょう。それが自分と相手の根幹に関わるような内容ならば、再考する余地はあるのでは、と思います。
きっと僕の嫁さんは僕の顔を見て毎日自問していると思います。

2009年2月4日水曜日

Q.【イベントでの質問】
私は理系で大学を受験したし、建築学科なので理系だと言っていますが、「文系でしょ?」と言われることが多く、どう対応していいか分かりません。


切実ですね。非常に職務に関心を寄せる人事担当者を除けば、多くの企業の方が「大学・学部・学科」を正確に理解していません(と思います)。こんなことを言ったら怒られますが、企業の怠慢でさえあると思っています。いくつかの文系学部では入試科目に数Ⅲ数Cがある学生さんもいます。これを「文系」とヒトククリにしてもいいものだろうか?人間にラベルをつけて傾向を決めようとするのは日本人の特性ですよね、県民性とかもそうですが。男女でさえも、そのどちらにも属さない、という事実が認められるこの時世に、文理にこだわるのは、少しナンセンスだと思うのですが。
さて、ご質問の件ですが、もし聞かれたら「理系」であることを言い続ければ良いと思います。ただ、「理系」と言っても範囲が広いので、専門や専攻、研究テーマなどを一言添えると親切だと思います。建築学の助手をしている友人がいますが、専門は建築材なので化学に近いとか。こういう情報はちゃんと相手に言わなければわかりませんよね。

2009年2月3日火曜日

Q.【大学講演での質問】
自己PRがなかなか書けないのですが、どうすれば良いですか?何からはじめれば良いですか?
ペンネーム:アンパンマン


まず、書くことからはじめましょう。そして一通り悩むといいと思います。書く前に悩むよりも書いてから悩もうよ、という感じですね。
なんて漠然とした答えでは意味がないので、ちょっとだけ。多くの学生さんは、「書くことがない」と悩みますが、書くことがないのではなく、書くことが思い出せない、という場合のほうが圧倒的に多い気がします。よく高校時代や中学時代のほうが書くことが多い、という話を聞きますが、これは「行動範囲」「活動範囲」が狭いため、思い出しやすいからに過ぎないのでしょう。したがって、どうしても書くことが思い出せないというときは、期間を区切って思い出すと良いです。つまり1年生の春、夏、秋、冬、などでそれぞれ出来事を考えてみます。友人と話しながらの方がよいです。その中で印象に残った失敗を考えてみてください。失敗をしても何とか乗り越えたから今の自分があるわけで、そこに自分の行動の源泉があるように思えます。
おまけですが、文章を書く際に、文字制限を意識しすぎて変な文章を書く学生さんが後を絶ちません。まずは文字制限を気にせず書いてみて、それを要約してみるとわりとすっきりまとまった文章がかけますよ。

2009年2月2日月曜日

Q.【大学講演での質問】
銀のアンカーは役に立ちますか?
ペンネーム:試験かん


そうう漫画があることは前から知っていますが、残念ながら読んだことはありません。したがってこの問いにYES・NOでは答えることができません。
極めて個人的な意見ですが、漫画だろうが小説だろうが週刊誌だろうがテレビだろうが、情報はすべて、受け取るだけではなんの価値もないと見ています。銀のアンカーという本が、本当に伝えたいことは何だろう、と考えて読むと良いと思います。それは日本人の就職感への批判かもしれませんし、学生への激励かもしれません。読んだことがないのでなんともいえませんが、ハウツー本としてだけの活用を考えているとしたらあんまり意味がないです。書店で購入できる情報の類は誰もが購入と閲覧ができるわけですし、誰かと「同じ就職活動」をしているにすぎません。読み、そして考えてください。

2009年2月1日日曜日

Q.【大学講演での質問】
面接の前に、人と話をしておくと良い、ということですが、歌を歌うとかいうのはだめですかね。
ペンネーム:オラウーたん


要は顔の筋肉をほぐして、ある程度しゃべれる状態にしておこう、ということです。歌を歌うでもいいでしょう。僕は大学で講演をしたり、営業の前は、営業車の中で大声で歌を歌ってますよ。なお、どうせ歌うなら明るい歌がいいような気がします。