就活一問一答: 4月 2013

2013年4月30日火曜日

Q.かみの毛は黒じゃないと印象が悪いですか?
ペンネーム:絶望の胸板


どちらかといえば、でしょうか。白髪染めは良くて茶髪に染めるのはいかん、というのはなんとなくおかしな感じがしますけどね。じゃあ茶色い白髪染めはどうなんだ、と。逆に黒じゃないと困るというわけではないようなら、黒くしたほうが無難かもしれません。余程のこだわりがあり、そのこだわりを明確に答えられるのであれば、色なんかなんでもいいじゃん、とは思います。学生にとっても、企業にとっても、もっと大事なことがあるのでは、と思います。

2013年4月26日金曜日

Q.アルバイトの話は面接のときに話しても印象はいいですか
ペンネーム:ぽにょ


印象の良し悪しは、そのアルバイトを通じ自分がいかに成長したか、もしくはそのアルバイトが自分自身の能力の向上にどのように寄与したかで変わります。「アルバイト」という手段が評価の対象になるわけではありません。したがって、話のテーマとしてアルバイトの話をしても良いと思います。ただし評価されるのはその中身です、が回答ですね

2013年4月25日木曜日

Q.面接はスーツでというきまりはありますか?
ペンネーム:(´・ω・`)


決まりというわけではありませんが、特に指定も内容であればスーツでしょう。少なくとも「仕事をする場所」に出向くわけですから。面接官は大抵スーツ、さもなければ制服です。面接官は仕事として面接をするからです。面接とはそのフィールドに入っていくわけですから、TPOを考えればスーツが良かろう、ということになります。

2013年4月24日水曜日

Q.名前の知れた大学での就職は苦労しますか?と聞こうと思いましたが講演を聞いて、この質問には意味がないな、と思いました。就活頑張ります。
ペンネーム:あ


そうですね。大学名云々は昔のように騒がれなくなりました。もっとも、有名大学の方が「採用しやすい」のは事実だと思います。別に頭の良し悪しではなく、地方の新設校は誰も名前を知らず、採用する側からするとリスクだと感じるためでしょう。電化製品でも、有名ブランドのものと無名ブランドの製品では、前者のほうが多く選ばれる時代が長く続きました。それと同じです。そんな時代も終わりましたけど。まぁ、履歴書に書く学校名はホイホイ変えられないので、気にしても仕方ないですね。

2013年4月23日火曜日

Q.ネクタイとスーツを面倒だと思いますか?


いいえ。服装を考える必要が無いのでむしろ楽。社内ではネクタイはしていません。

2013年4月22日月曜日

Q.ないとうさんのこれからの目標はなんですか?
ペンネーム:SWDは留年しますぇん


職業の、という意味でいえば、中高生の親御さん向けに英語と数学の授業をしたいですね。

2013年4月19日金曜日

Q.面接にお日程が何日かあるのですが早い方がよいでしょうか。


会社によりますがあんまり変わんないと思います。数日ずらしたところで、面接の準備に大幅な差が出るわけではありません。

2013年4月18日木曜日

Q.説明会の無断欠席は選考に響きますか?


逆にお聞きしますが、選考に響かなければ無断欠席をなさいますか?

2013年4月17日水曜日

Q.就活開始時期の変更、どう思われますか?


ばかばかしいと。変更が、というよりも就職活動の開始時期を「決める」ことに違和感を感じます。大学受験の延長だとでも思っているのでしょう。時期が決まらないと仕事について考えられない、ということが問題であって、開始時期の話ではないでしょう。また、時間が確保できないと勉強ができないというのであれば、それは教育方法に問題があると認識するべきでは。個人的には「どうせ時期をかえるなら、思い切って卒業後」に一票です。

Q.筆記試験って何点取れば大丈夫なのでしょうか。文系なので数学が苦手で、対策も特にしておらずとても不安です(><)


そう思うのであれば対策をなされば良いと思います。何点取れば大丈夫か、という意味でいえば満点です。100点満点の試験で、狙って70点をとる方がよっぽど難しいです。「そんなん無理やもんっ」と思われるかも知れませんが、結果ともかく「満点を目指してみよう」という気概は、いずれ糧となるでしょう。

2013年4月16日火曜日

Q.会社説明会で残業時間について聞くのは印象が悪いでしょうか。


会社説明会でどこまで聞けばよいのか、という質問だと思います。何のために質問をするのかにもよるんじゃないでしょうか。また、自分の中でその質問の回答に対して、何らかの基準があるかどうかも重要だと思います。簡単に言えば、A社は「平均20時間ですね」B社は「人によりますが30時間ですね」といった場合どうでしょう。判断がつくのは時間の多少だけです。月20日働くとしたら、A社とB社の違いは30分/日です。これ、重要ですか?大事なことですからもう一度言いますが、質問には目的と基準があるはずなんです。
もう一つ、聞き方にも依存します。「残業どれくらいですか?」と聞くのと、「御社の業界は残業が多いイメージがありますが、実際どうですか?」と聞くのと「こんなことを聞くと失礼かも知れませんが、残業時間等についてお聞きしてもよろしいですか?」と聞くのでは印象は変わります。

2013年4月15日月曜日

Q.ESで苦労した話を書かなければないのですが、思いつきません。とても古い話(たとえば小学生のころとか)でもOKですか?


まぁ、捏造するぐらいなら小学生の話でもよいでしょう。ただ、面接する側からすれば、判断つきませんね。「順風満帆な人生でヨゴザンシタ」とまでは思わないでしょうが(僕は多少思う)、小学生の挫折とハタチ過ぎでの挫折はスケールも結果もまるで違うので、良いも悪いもありません。のど元過ぎれば熱さ忘れるといいますが、苦労話が思いつかないのは、終わってしまえばどうってこたぁねえわな、と処理してしまっているからではないでしょうか。こういうのを思い出すためのコツとしては、時間軸をしっかり区切って考えることです。立とえば大学1年を4分割してみましょう。春、入学したてで友達がいない状況をどう解決したか。初めてのレポート大変でした。バイトの初日しんどかったなどなど。その「当時」は苦労したことは意外と多いと思います。そしてその多くは「初めての体験」であることが多いでしょう。それらの「初体験」を現在の状況まで変革した行動を考えてみると楽だと思います。もしかしたら、とんでもなく能力が高く、本当に苦労したことがないのかもしれません。その時は「今、苦労話を考えるのにすごく苦労しています。天才だから。」と書くのも一興。受かるかどうかは分かりませんけど。

2013年4月12日金曜日

Q.結婚したい彼がいます。彼が就職したところは、私の出身地とも現住所とは無関係のところです。面接でそこを突っ込まれた場合、何と答えればよいでしょうか。


先に結婚しちゃえば問題は解決ですね。婚約だけでもしてしまうとか。優先順位は何でしょう。結婚?就職?会社を辞めないこと?どれを優先するかだけの話だと思います。欲張りすぎだとは思いませんが、問題が整理されていないと思います。少なくとも結婚であれば「なぜその土地を選んだか」には堂々とお答えすればよいと思います。ついでに言えば志望動機の目的語に当たるのは地域の話ではなく、会社の話です。つまり、「場所がその土地であれば、会社はどこでもよい」ということであれば無理に就職する必要はないのでは。逆にまだお互いの両親に紹介もせず、結婚の相談も全くないままで、「結婚するつもりの彼が」ということであれば、「勤務地」へのこだわりも信頼足りえません。しいて言えば、「どこでもいいんです。この会社が気に入ったから。」であれば、会社の方は悪い気はしないかもしれませんね。僕は嫌ですが。

2013年4月11日木曜日

Q.人材業界について質問です。 人材ビジネスはつまるところ「人を売る」という職業ですよね。職安であれば手数料がかからず採用されるところを、人材紹介会社が仲介することで手数料がかかり、その分求職者が採用されるハードルが高くなりますよね。もちろん人と企業をつなぐ素晴らしい仕事だとは思うのですが、その反面、求職者のチャンスをつぶすような機会もあるかと思います。それについてはどう思われますか?ないとうさんの主観で結構です。
ペンネーム:ひつじ


面白いご質問ですね。紹介業について言えば販売しているのは人ではなく技術や実績ですし、費用を払うのも個人ではなく会社ですので、上記のようにチャンスをつぶすことは少ないと思われます。また、会社が手数料を支払わないことにより、人の価値が叩かれることもあると思います。また、無職の状況が続いて、切羽詰った状況で「何でもいいから」と仕事を選ぶことも、長期的に見れば、チャンスを逃していることになります。そういう方も多く見てきましたが。
無料で譲りうけたものや挑戦のないサービスと、費用が何らかの形でかかるもの(投資したもの)のどちらを大事に使うかを考えてみれば良いとも思います。プロスポーツ選手が代理人を立てますね。あれと同じです。プロ選手の代理人がチャンスをつぶしていると感じることは稀でしょう。つまり目的が違うのでしょうね。
職業に貴賎なしの言葉通り、素晴らしいかどうかは興味がありません。人材ビジネスが無価値であれば市場から淘汰されるでしょうし、そうあるべきだとも思っています。人材紹介の会社にいるので、個人的な感覚は秘密ですが、会社(もしくは営業や担当者)によってはモラルのバランスを崩しているところもあるとは思います。主観で、ということに限って言えば、そういうことしちゃダメだよね、です。
今の学生さんも職安って言うんですね。

Q.話すときは「御社」、書くときは「貴社」という話を聞いたことがあるのですが、使い分けるべきなのでしょうか?
ペンネーム:網走で小走り


大雑把に言えば、はい。ディファクトスタンダードかも。実際、口頭では御社といい、文面では貴社と書く方が多いと思います。少なくとも口頭で「貴社」は言ったことないなぁ。ただ、手紙やメールで「貴社」を使うことは挨拶文程度しかないと思います。それって重要なのかな。

2013年4月10日水曜日

Q.一人称は“僕”でもいいんですか?“私”の方が良いんですか?


どちらが、といわれれば「私」のほうが無難。僕は面倒なので「私」と言わないだけ。相手が不愉快そうであれば、最後に謝ります。ただ、一人称を「私」にしたから内定が出ることはないでしょうし、「僕」といったから不採用になることも稀でしょう。万が一「一人称」だけで採否を決める会社があったらといかがなものかと思います。

2013年4月9日火曜日

Q.面接の時の極意があれば教えてください。
ペンネーム:→フグ←


気持ちはありますが、これといって思いつきません。印象をコントロールしたいようであれば、とにかく最初の一声と最後の一声をしっかり、はっきりということです。内容よりは最初と最後での印象のほうが残ります。なお、最初と最後では最初のほうが重要です。もしかしたら極意があるのかもしれませんが、極意ってそんなに簡単に習得できるものではないでしょうし、習得に時間を割く方がどう考えても勿体ない。

2013年4月8日月曜日

Q.だいたい何社くらい受けるものなのですか。
ペンネーム:とくめい


同じ質問を他の大学も含めてたくさん頂きます。受かる人は1回ですし、受からない人は数十社受けるでしょう。統計的に測れるものではありません。また、「受ける」という定義も実はかなり曖昧です。筆記試験もいれるのか、最終面接まで進んだ会社だけを1社と数えるのか・・・。最近は自宅でWEBテストを実施する会社もありますが、それも受験?書類選考を実施している会社もありますが、それも入れる?という風に、受験の定義も、学生・企業によってかなり変わるのが実情です。あまり気になさらないほうがいいと思われます。経験則ですが、数をあまり気にせず、多くエントリーをした学生の方が内定の確率は高いようです。まぁ、受験を受けられる社数が増えるわけですから、当たり前っちゃぁ当たり前。

2013年4月5日金曜日

Q.面接の際に「何か質問はありますか?」という風に聞かれた場合、どういった質問が求められていますか?説明会の時に聞くような質問内容でも良いのでしょうか?
ペンネーム:冬でもアイス好き


変です。説明会はあくまで説明会、試験はあくまで試験です。場面の意味が全く異なります。説明会で充分質問をして、企業理解を深めて、志望動機が形成されて、その結果面接に進む、というパターンが最も多いでしょう。したがって、面接の段階になって説明会のときと同じ質問は印象が悪くなるでしょう。「説明会、参加しなかったの?」と思われます。

2013年4月4日木曜日

Q. 面接を受けるにあたってスーツは真っ黒じゃないとやはり印象が悪くなってしまうのでしょうか?真っ黒のスーツがないので困っています。
ペンネーム:黒猫


いいえ。ルールがあるわけではありません。バブルのちょい前は、ベージュのスーツがはやりだったそうです。そんな程度です、色なんて。不安であればスーツ屋さんに行って、リクルートスーツを覗いてみましょう。何色かあるはずです。黒が多いイメージがありますが、黒という無難な色だと着慣れないスーツでも「それなりに」見えるからです。最初はスーツもそれほど多くは無いでしょうし、汚れが目立たないという点でも黒系は良いと思いますけどね。

2013年4月3日水曜日

Q. A4用紙2枚に自己PRや自己紹介をする場合、どのように書いていけばいいのでしょうか。


どのように、とは?むちゃくちゃでもいいから一度書いてみないと「何が書けないのか」がはっきりしません。文章構成の話なのか、書くこと(題材)の見つけ方なのか、あるいは長い文章はどうやって書けばよいのかというお悩みなのか、そもそも手書きなのか、PCで書くのか・・・。一般的には長い文章のほうが書きやすいと思います。パソコン・wordでA4×2枚だと、400字詰原稿用紙で大体7枚になります。あとはページ割の目安を作ればよいでしょう。 最初から「完成した文章」を目指していませんか?厳しい言い方かもしれませんが、最初から名文を書くのはきわめて難しいです(もとりん、得手不得手はあります)。とりあえず書いてみて、A4半分にしかならなかった、であればボリュームを上げる工夫をすればよいです。これはアドバイスが出来ます。詰め込みすぎて支離滅裂になってしまった。これは文章を整理する方法があります(要約文の作成に近い)。ただ、書いたことがない文章は手直しのしようがありません。まずは書いてみることです。失敗するべきときに失敗できないと、計画的に成長できません。

2013年4月2日火曜日

Q. 自分の長所がどうしても思いつきません。どうしたらいいですか。
ペンネーム:やまだ


A. なんども言いますが、特徴だけで結構です。長所や短所は状況が決めることです。僕は「批判的」な人間です。他人の心の傷にさほど注意を払わず、欠点を指摘してしまいます。結果的に多くの人を傷つけていますし、敵も多いです。仕事でいえば出入り禁止になった会社もあります。その一方で仕事上ではお客さんの「課題を発見し、指摘し、提案する」という面で非常に役立っています。これが他の仕事であれば上手くいかないかもしれませんし、少なくとも多大な工夫を要求されると思っています。これらはあくまで特徴の結果に過ぎません。
もしかしたら、長所を言葉で解決しようと思っておられるのかもしれませんね。「自分の長所は積極性です」などと、分かり易い一語で表現できることなんか極めて稀です。自分が苦労したこと、困ったことで解決された一覧表をお作り下さい。その解決の手段で「自分がとった行動」を一覧にし、共通項を出されればそれが「特徴」です。

2013年4月1日月曜日

Q.リクナビ・マイナビ等で会社にエントリーをする際、100字程度で簡単な自己紹介・自己PRを求められます。自由記入で、書いたほうが良いとは思うのですが、どんな内容を書けばいいのでしょうか。


現状はそれほど深く悩まず自己紹介程度と考えればよいでしょう。○○大学の○○○○と申します。こんなことを勉強してきた、こんな奴です。よろしく。程度で問題ないと思われます。会社にも寄りますが、就職サイトの一言はあんまり読んでいません。下手したら全く読んでいません。就職サイトでは一括エントリーが出来るので、それを防ぐために設定している場合が多いのでしょうね。「ほげほげぇ~」と書いても普通にその後に普通に説明会情報が来ることもあるそうです(「ほげほげぇ~」と書きましょうということではないです。また、確認したわけでもありません。念のため)。ほげほげは極端ですが、ここでも文章が合否に直結する可能性は極めて低いでしょう。