就活一問一答: 1月 2013

2013年1月31日木曜日

Q.twitterやfacebookで注目しておくべき人や会社などあれば教えてください。


特に無いと思います。少なくとも僕はありません。それで困ったことも一度もありません。強いて言えば、誰に注目するかではなく、どの発言に注目するかが主眼だと思います。時折、「読んでおいたほうがよい本はありますか?」という質問をいただきますが、その質問と同じです。人に勧められたよい本を読むことよりも、人に薦められるだけの本を自分で探す能力のほうが、利用度が高く、社会に要求されることが多いような気がします。

2013年1月30日水曜日

Q.今、学んでいることと全く関係ない職業に就きたいと思っています。これって正直難しいですか?


自分の経験や知識を強みに変えられないため、実際の面接ではちょっとした工夫は必要になるかもしれません。僕は語学系の学部出身ですが、最初に就職した塾では、理科の講師としての採用されました(その後、英語の授業がメインになりましたが)。また、現在はコンサルティング会社の営業職ですので、語学はほとんど関係しません。 もちろん、就職の際の面接で「英語を使って仕事をしたいと思わないの?」と聞かれることは多かったですが、「いや、特には。」と答えただけです。 「専門は~で、全く関係の無い仕事ではありますが、こっちのほうが~、~という点でおもしろそうに感じたので。」と答えればそれほど違和感は無いと思います。 分かりやすく言えば、「大事なのは理由だよ。」ということです。

2013年1月29日火曜日

Q.福利厚生がしっかりしたとこを選べよと親に言われますが、基準が良く分からないです。


よくそのようにおっしゃる親御さんがいるようですね。僕も基準が良く分かりません。多分、親御さんも基準が特にないと思います。一般的に福利厚生とは住宅手当、家族手当、保険関係などの「賃金以外の諸手当」、社員寮や社宅、保養施設などの「厚生施設」でしょうか。上記のうち、保険関係は法令に関わる話ですので、株式会社であればほぼ大丈夫です。まぁ退職金がない会社はたくさんありますが、大手電器メーカーが倒産危機に直面する昨今では、退職までの事を考えるのはナンセンスだと思います。家族手当や住宅手当、住宅手当、社員寮や社宅は、転勤が前提の仕事であるならば、確認してもいいかな、程度。(個人的には)あれば嬉しいよね、くらいしか思いません。扶養家族がいないのに、家族手当についていくのは如何なものかと思いますが、就職サイトでは記載してあることも多いですし、企業に聞いても失礼なことではありません。仕事には興味がありますが、住宅手当が無いなら入社しません、という志望動機はちょっと疑問です。

2013年1月28日月曜日

Q.地元ジョブカフェの企画した企業ガイダンスで、必ずといっていいほど説明会の後の居酒屋などでの交流会(有料)があります。これは必ず参加した方がよいのでしょうか?


そんなことをしているジョブカフェがあるのか・・・。したほうが良いかどうか、といわれれば、一つの契機になったり、思いがけない情報が手に入ったり、はたまた会社の雰囲気が分かったりとプラスの面はあるかと思います。ただ、有料なんですよね?であれば個人の都合もあるでしょうし、ご辞退なさっても不自然ではないでしょう。ということで、回答としては、したほうが良いか?と聞かれれば、当然したほうが良い。ただ必ずか、といわれれば必ずではない。僕なら参加しません。企業の方に時間の都合があって参加できません、ごめんちん、と一言言って退席します。情報収集が目的であれば、別の手段も豊富にありますし、アルコールを頂きながらというのに疑問を感じてしまう性格だからです。

2013年1月25日金曜日

Q.企業、会社情報をその会社に電話をかけて情報を収集する際に気をつけておくべきマナーなどはありますか?


名乗ること。目的を明らかにする事。つまり、「石川県立大学の○○と申します。就職活動中で、少しお話をお伺いできますか?もし可能であれば、人事の方にお取次ぎいただくことは出来ますか?」 年々、学生のみならず、オッサンたちも電話で名乗らなくなりました。携帯電話での着信通知になれているのかもしれません。そういう電話に当ると、僕は一社会人として極めて不愉快になります。 また、時間帯として、就業時間外や休憩時間(つまり朝早い、夜遅い、昼食時間)は避けますね、僕なら。営業で電話するなら朝早く電話する事はありますが、ハジメマシテの場合は、さすがに避けます。

2013年1月24日木曜日

Q.ないとうさんのコンテンツのきっかけはありますか?


おもしろいご質問ですね。中学生くらいの時、「アルファベット」という言葉とα、βって似てるな。関係あんのかな。と思って調べました。高校のとき日本人は日本の事を「にほん」っていうのに、なんで外国では「ジパング」て呼ばれていたんだろう、と思いました。仮説を立てて調べてみたら半分あたりで半分間違っていました。色々考える、つまりコンテンツを増やすっておもしろいなと感じたのはその頃かと思います。   ただし、コンテンツを「発信する」ということの重要性を感じたのはずっと後、海外に行っていた折です。ちゃんと発信(自己主張)をしないと何も手に入らないと、痛切に感じたことがあります。また、別の機会にモンゴルに行ったとき、日本で手に入る情報のいい加減さにも愛想が尽きました。機会があればお話します。ないかも。

2013年1月23日水曜日

Q.海外ボランティアに行きたいと思ってます。どうしたら英語が話せるようになりますか?


文法構造がわかれば、後は単語の問題なので、高校レベルの知識と辞書があればどうにでもなります。目的がボランティアであれば、なおさら英語にこだわる必要は無いでしょう。強いて言えば、話すことよりも聴くことの方がずっと困難だと思っています。訓練するのであればCNNか何か、海外のニュースを聞くのも良いかと思いますが、現地でのコミュニケーションを重視するのであれば、筆記用具を常に持っておくことです。筆談という手段が増えるだけで、過ごしやすさは格段に変わります。

2013年1月22日火曜日

だんだんこのサイト、就活に関係ないことがふえたんじゃね?


そういう質問をなさる学生が増えたからです。

2013年1月21日月曜日

Q.せつこ!それドロップちゃう!おはじきや!


残念ながら、僕はせつこではありません。

2013年1月18日金曜日

Q.人と考えることが違うといわるんですが、直した方が良いですか?


日本語も少し違うようです。直したほうが良いかどうかで言えば、自分でどうしたいのかによると思います。ただ、違う視点を持つことができるのは、とても重要な武器だと思っています。付け加えるのであれば、その「考え方」の根拠をちゃんと説明できるようになることでしょう。

2013年1月17日木曜日

Q.自分のできることは他の人もできるので、自分の価値をみつけるときは、どうしたらよいですか?


結果だけを見れば同じかもしれませんが、「出来るようになる」までのプロセスや、実際の方法、また、その結果から考えたことや学んだことはかなり異なると思います。自分の価値と結果の価値は意味が異なります。

2013年1月16日水曜日

Q.物事を色々な面からみるとき、どんなことに気をつければいいですか?


先入観にとらわれるなど、「気をつけすぎないこと」だと思います。

2013年1月15日火曜日

Q.自分だけが持っているもの(特徴)って、良い方向でも悪い方向でも力になりますか?


良い結果も悪い結果も招くか、というご質問でしょうか?必ずしもそうではないですが、両面があると思います。結果としてよい結果を招いていれば長所といえますし、自分や周囲に望ましくない結果になってしまったのであれば短所であるといえます。さらに一歩進めて、望ましくない結果や状況を変えるために努力したのであれば、きっかけとしては良かったことになるともいます。禅問答みたいだね。

2013年1月11日金曜日

Q.企業研究についての質問です。企業のホームページや就職情報サイト以外に企業研究に役立つサイトがありましたら教えてください。
ペンネーム:yusa


特定のサイト、というわけではありませんが、その企業が所属する団体などのホームページは見ておくといいかもしれません。ナントカ組合みたいなところですね。そういうサイトに業界の動向が出ています。実際、営業の際は時々見ていますね。googleで企業名をそのまま検索したり、「協会」「一覧」などのキーワードを組み合わせると出てくる場合が多いです。もちろん無い場合もありますけどね。

Q.過去にあったことを取り消すことはできないと思いますが、今後どうするかで、とり返すことはできますか?


ま、内容によりますね。取り返すことができなくても、忘れることは出来ますねー。でも、そう思っていても忘れられなかったり、ぶり返すこともあるよねー。
ねー。

2013年1月9日水曜日

Q.【イベントでの質問】これから本格化していく中で、不安になることは必ずあると思いますが、最終的に自分にあった職場に入社するためにはどういうことに気をつければよいでしょうか。
ペンネーム:momo


色々な考え方があると思うのですが、「自分に合う」というのがどういう職場なのかをちゃんと明確にしておくこと、それからどんな職場にも合う自分を目指せるかどうかでしょうか。結婚でもそうかもしれませんが、「理想の相手」と結婚を目指す人は、同時に「誰かの理想の人物」になるための研鑽が必要だと思います。どっちか片方の努力ではありません。両方のです。そして理想に対し、妥協ではない許容を、双方が持つことも大事です。過去と他人は変えられないとはよく言いますが、相手(就職活動で言えば企業)が合うかどうかと同時に、自分はどうなのか、状況に対して行動を変えられるかどうかを自問することだと思います。あんまりアドバイスになってないね。すいません。

Q.【イベントでの質問】金融業界の一つ一つの差が見つけにくいので、企業研究の際にここを見ると差をつけられる、ということを教えて欲しいです
ペンネーム:あんこ


前提として、ご自身が何を知りたいのかが明確かどうかだと思います。会社を比較検討するだけではなく、ご自身との接点を考えるようにしましょう。カバンを買いに行くとしましょう。どれも似たようなカバンです。でも自分が持っている服、カバンの用途などなど、そういった複合的な要素を鑑みて選択するのが普通じゃないでしょうか。強いて言えば、同じ業界の違う企業に「同じ質問」をぶつけてみることです。ほとんどの場合ちゃんと違う回答が帰ってくるでしょう。これはホームページや会社案内をどれほど眺めても何も出てきません。自分で確かめる部分です。逆にホームページなどのどこを見たら違いが分かるのか、という質問であれば、それは認識が甘いと思います。

Q.【イベントでの質問】企業にとって不利になるような質問も、気になったらしてもいいのですか?例えば離職率など・・・
ペンネーム:baa


ご自身で気になるようであればされても良いのではないかと僕は思っています。ただ、その質問の回答によって、自分の志望動機や志望度合いが変わるくらい重要かどうかは自問してください。今回のご質問で言えば、「ウチの離職率は8.96%です」と答えられたらどうでしょう。この数字は多いですか?少ないですか?変化率だけで現象の理由が説明できるほど、世の中は簡単でも退屈でもないとみています。

Q.【イベントでの質問】理系なのですが、大学院に進学したほうが良いのか悩んでいます。給料や待遇は変わってくるのでしょうか?


企業によりますが給料は変わる場合も多いでしょう。院卒だから、というよりも年齢に応じた差が出るためです。入社して数年後には能力や貢献度合いによって差がつくわけですから微々たるものだと思いますが。ただし職種によっては、院卒でより高度で専門的な知識を身につけていたほうが有利になる場合はあります。院に進学したいかどうかは、学びたいかどうかだと(個人的な意見ですが)思っています。社会や企業の影響が大きいですが、大学や大学院が就職のための予備校みたいになってきましたね、最近は。良いとも悪いとも思いませんが、昔先生をしていた立場としてはちょっと残念な気がします。

Q.【イベントでの質問】企業からのメールが大量に来すぎて処理しきれません。


がんばって!
それしかいえません。

Q.【イベントでの質問】自己分析について、コツをしりたい。
ペンネーム:かな


コツというものがある分野ではないような気がしますが、いくつか。
一つ目。長所はなにか、なんて探さないこと。せいぜい自分の特徴が分かる程度の話です。その特徴で得すれば長所、損すれば短所です。その特徴をどう活かしたいか、どうやって身につけたかが主眼です。
二つ目。何かが必ず見つかるとは限りません。時々、自己分析をしてもやりたいことが見つかりません、という質問を頂きます。その場合は、みつかるという前提を疑ったほうが良いでしょう。大事なのは「みつからない」のにも理由があるということです。0÷1=0ですが、1÷0=解なしです。なぜでしょう。「解がみつからない」という回答もあります。しかしその理由もあるのです。
三つ目。条件節をつけて考えましょう。私はAです。ではなく、~という状況下でAという特徴が現れます、という考え方です。「私は明るいです」と「私は周りが暗く落ち込んでいるときこそ明るく振舞えます」では意味もイメージも異なります。また、自分が自信を持っている「明るさ」とは何かが自然と定義づけられます。
四つ目。自分を客観的に見るために、自分の友人が、自分をどうやって他人に紹介するかを想像しましょう。あなたにはAという友人がいます。AさんがBさんに「あなた」を説明するとします。「あなた」とBさんは面識がないという仮定でです。「ねぇねぇ、その~さんってどんな人?」とBさんに聞かれた時にAさんがどう答えるかです。
五つ目。「徹○の部屋」でも「笑って○いとも」でも構わないので、トーク番組にゲストとして呼ばれたことを妄想しましょう。そのやり取りはまさに面接そのものです。
六つ目。どうしても分からなければ、しなくてもいいです。自己分析をしないと就職できないなんて事は無いですし、そもそも僕が学生の頃は「自己分析」なんて言葉自体もありませんでした。物事にラベルをつけて手法の用に紹介されただけの話です。それが商売になったからでしょうね、きっと。

Q.【イベントでの質問】友人に髪が明るすぎると指摘を受けましたが、私自身はそうは思いません。染めなおして真っ黒にしたほうがいいのでしょうか。
ペンネーム:ろーるすろいす


ご自身でそう思わないようであればそれで良いのではないでしょうか。いっそ、企業の担当者に聞いてみるとか。髪の色にこだわる方って、企業の担当者も学生さんも良く分かりません。企業の担当者には、白髪染めをしている人はたくさんいるのに茶髪はダメなの?と思います。もう少し他に見るところあるだろうに。

Q.【イベントでの質問】先輩方の話を聞くと、約50社にエントリーした人が多いのですが、みんなそのエントリーした会社は少しでも入りたいと思ったところなのか?
ペンネーム:E.S


人によりますが、違うでしょう。うっかりという場合もありますし、入りたいと思うためにエントリーする方だって多くいるでしょう。昔と比べ、インターネットが蔓延ってからはエントリーが手軽で価値の低いものになりました。あわせて就職の価値も下がった気がします。
個人的には「やりたいこと」とか「すきなこと」ってあんまり重視していません。好きなものばかり食べていると、好きじゃないものはいつ食べられるようになるの?どうしたら食べられる様になるの?と思うからです。また、好きなこともやりたいことも永遠に変わらないの?今までも変わらなかったの?と感じるからです。
自己分析なんかで、好きなことややりたい事をサガシマショーなんて簡単に書いてある本もありますが、そんなもん簡単にみつからねぇよ、と思っています。就職活動って、自分のこだわりを見つける作業ではなくて、自分にとってこだわりとはどう定義付けられるものかという思索か、哲学の入口なんではないでしょうか。

Q.【イベントでの質問】ライバル、同業他社との比較が上手くできないので、志望動機がきちんとかけずに困っている。
ペンネーム:はる


数回前に全く同じ質問がありますので、ご参照下さい。スパゲッティとハンバーグ、どっちがかゆい?と聞かれても答えようがありません。比較対象と形容詞がバラバラだからです。スパゲッティとハンバーグ、どっちがおいしい?という質問も回答できません。それは個人の好みだからです。でもこのお店では、スパゲッティとハンバーグどっちがおいしい?になると比較が出来ます。これは1.比較対象が明確2.比較範囲が決まっている3.自分の基準(おいしさ)が決まっているためです。したがって、企業を上手く比較対照できないのは、比較項目が決まっていない場合、決まっていても情報が欠如している場合、自分の基準が決まっていない場合のいずれかである可能性が高いです。一番簡単なのは、紙に表を書いて比べることです。大量の情報や曖昧なソースを頭の中だけで整理するのは至難の業です。
もう一つ、志望動機がきちんと書けない、という場合ですが、まずは書いてみることです。書けないから書かないのではなく、書けないなりに書く、自分で推敲するを繰り返すと、案外書けるもんです。

Q.【イベントでの質問】パンツスカートはスカートに比べて印象が悪いといいますが、真偽はいかがなものでしょうか。
ペンネーム:minmin


既にそういう時代じゃありません。似合うかどうか、活動し易いかどうかを軸に自分で決めればよいと思います。スーツ姿を採用するわけではありません。企業はあなたを採用するのです。

Q.【イベントでの質問】就活の不安がなかなか消えません。自分の実力がどの程度のものなのか不安でならない。


不安です、という質問は多く頂くのですが「自分の実力が度の程度のものなのか」という一文があったのは初めてです。とても好感が持てると同時に、逞しさを感じます。本当に。 不安はなかなか消える様なものではありません。また、消えてなくなってしまっても困るものだと思います。不安があるから動けるものですから。
不安には2種類あると思います。一つは内定が出るかどうかの不安。これは内定が出るまではどうしようもないですが、別に内定が出ないからといっても人格や人間性を否定されているわけではありません。自分はダメな奴だ、という負のスパイラルに入ると抜け出すことが難しくなるので気をつけてください。もう一つは就職をした後、満足がいく結果を残せるかどうかという、仕事に対する不安。こっちは努力と経験と周囲のサポートで軽減されるのでご安心下さい。

Q.【イベントでの質問】今後政府がTPPに対してどのように対処するか注目されていますが、TPPによってどのような業種や業界が影響を受けると予想されますか?
ペンネーム:ニヨニヨ


それは、つまり、政府がどのような対処をするかによります。一般的にはTPPへの参加表明によって、食品、農業関連が打撃を受けるという懸念の声は多いようですね。個人的にはそんなに単純な話ではないと思っていますし、打撃を受けないようにするのが政治屋の仕事だと思っています。逆に「懸念の声」をあげる人とは政治屋に何の期待もしていないということなんでしょうね。

Q.【イベントでの質問】心療内科や精神科に通った経験は、選考中に知られることはないか?
ペンネーム:匿名規模


調べれば分かるかもしれません。ただし、法律上では調べちゃダメ、ということになっていますし、またそんな面倒なことに費用と時間を割く会社は(あったとしても)極めて稀だと思います。少なくとも僕の知っている会社の中ではゼロです。

Q.【イベントでの質問】ズバリ、企業が今の学生に一番求めていることは何ですか?
ペンネーム:KOU


能力。どんな、は企業や職種によりますが。分かってるって?でも「熱意」とか「やる気」とか「ポテンシャル」とか、わざわざ測りにくい表現を使う企業も学生さんも多いと感じています。ここでいう能力とは頭抜けた能力というよりも、基礎的な能力がほとんどだと思います。挨拶や学力、行動力などですね。信じれば叶うということはありません。信じるから努力ができるし、努力の結果で能力が身に付き、その先に叶うという順序だとおもいます。途中のステップを割愛できるケースは皆無に近いでしょう。

Q.【イベントでの質問】自分なりの自己PRの書き方を知りたいです。見つけ方など教えて頂ければ幸いです。
ペンネーム:真紅の稲妻


自分なりの、の対象と定義が良く分からないのですが、一般的な話であれば、僕は時間軸を出来る限り短く区切ることだと思っています。例えば「サークルの部長になって、なかなか意見がまとまらず大変でした。ただ、大会に向けて話し合いを重ねる中で一体感をつくることを心がけました」なんて文章があったとします。実際に大変だったのかもしれませんが、いつ何をしたのかサッパリ分かりません。時間軸を区切るとは、その大変な中でも何月何日、どの場面がすごく大変で、その中で自分は何をしたのかに言及することです。
「学生時代、一番力を入れたことは何ですか?」なんてありふれた質問ですけど、そのとき「アルバイトです」というのと「アルバイトの初日の挨拶です」では意味が違います。前者を否定するわけではありませんが、何か話をする際、自然と平均化して説明しようとする方が多いようです。人生ってもっとピーキーな部分がたくさんあって、その時にどんな挙動を自分が取れるかが本質だと思います。文章のテクニックなどは後付けだと思っています。

Q.【イベントでの質問】冬の就職活動では雪道を歩くこともあるかと思いますが、女性の場合、スーツでは足元(靴)はパンプスのほうが良いのでしょうか?
ペンネーム:無記名


イベントなんかを開催していると会場で履き替える方も多いです。現地に無事に着くことが大事だと思います。企業の方も分かっていると思いますし、どうしても気になるようであれば「雪道だったんでこんな靴です。スイマセン。」と一言添えれば済むかと思います。面接であれば話は少々変わりますが、これも前述のように履き替える方も多いですし、その頃は暖かくもなっていると思います。

Q.イケメンの彼氏がほしいです。理想が高いのに、つき合う人は、理想とちがくて、悩んでしまいます。


では、付き合わなければ悩みは解消ですね。

2013年1月8日火曜日

Q.【イベントでの質問】14年の就活っていつまでやってるんでしょうか?
ペンネーム:K子


学生の立場で言えば内定が出るまでですし、企業の立場で言えば採用目標が満たされるまでです。期間的に言えば、当然ですが卒業式まで続ける方(企業)もありますね。時期的に言えば、夏ごろまでには多くの企業がひと段落していますが、それで終わりというわけでもありません。石川県では年末に4年生対象のイベントを行っています。

Q.【イベントでの質問】同じ業種の企業を何社も受けて大丈夫でしょうか?(志望動機で他社との比較が書きにくいと思いまして・・・)
ペンネーム:しきちゃん


志望動機って使いまわすものじゃないので、あまり心配ないと思います。また「業種が合えば企業はどこでも良い」と思っておられるのであれば、それもまた問題かと。志望動機は、「業界」「業種」「企業」「職種」「業務」のそれぞれにあるものだと思いますし。
逆に考えれば、同じ業界であれば比較は容易だと思います。双子の見分け方は、違う回答が得られるまで同じ質問をし続けることです。そこに企業のこだわりが見えてくるでしょう。この場合、ホームページを眺めていても、合同企業説明会で漫然と話を聞いていても、しっくりする回答は見えてきません。自分で積極的に動くことが必要な部分です。

Q.【イベントでの質問】企業を絞り込めずに困っています。企業を絞り込むポイントを教えてください。
ペンネーム:嵐


一つは「自分が重視していること」が明確かどうか。これが明確でないとどうしようもありません。「会社の雰囲気を重視します」ではダメです。「どういう雰囲気が好ましいか」まで分かっていないとどうしようもないです。二つ目は比較対象を行える状態かどうかです。合同企業説明会でA社とB社を回ったとしましょう。で、自分は給与にこだわっていたとします。例えば、ですよ。
さて、A社は初任給を実績ベースで公開しています。一方B社は「まー、適性をみて決めるかなー」という回答だったとします。この時点で、A社とB社を「給与」という基準で比較できません。また、「自分が(なぜ)いくら欲しいのか」が明確でないと判断が出来ません。
企業は絞るものではなく、絞られてくるものだと思いますが、そのためには前述の通り、「比較基準」と「基準値(正確に数値で出るわけではありません)」がないと、どんな会社を見ても、どんな話を聞いても漫然と聞くことになります。
自己分析が云々ということではなく、選択肢を選ぶ際にはそれぞれの選択肢の情報が必要というだけの話ですね。

Q.【イベントでの質問】長く働いていると社長や経営方針、事業内容が変わっていく可能性があると思います。しかし、それらを無視しては就職活動が出来ないので困っています。なにかアドバイスがあればお願いします。
ペンネーム:J


ご質問の趣旨はどこでしょうか?社長や事業内容、経営方針が変わったらその会社では働けない、ということでしょうか。であれば、回答は簡潔です。
そうなった時に考えましょう。

Q.【イベントでの質問】合同説明会はどれくらい参加すればよいか


それは結婚するためには合コンに何回でれば良いかという質問と同じで、回数と結果の関連性はそれほど多くはないと思います。お気持ちは分からないでもないですが、最初から上限値の目安を決めて活動すると、活動量そのものに制限が掛かってしまい、うまくいかないことが多いような気がします。サッカーでも無駄走りが必要なように、一見無駄足かも、と思えるような場合でも出来る限り多く足を運んだほうが良いと思います。もちろん、会場に足を運んで、どのブースも回らずにそのまま帰るのでは意味がありませんが。

Q.【イベントでの質問】就職活動のヤル気が日を追うごとに無くなっています。このスランプ状態から、どのように脱出したらイイでしょうか?
ペンネーム:本厄


個人的な意見ですが、ヤル気があろうがなかろうが、やらなきゃいけないことが変わるわけではないですし、本人のヤル気に関わらず時間も環境も進んでいきます。仕事なんかそのもっともたるところですが、ヤル気云々が結果を保証するわけではありません。ヤル気がないときでも100%の結果を出し、ヤル気があるときには150%くらいの結果が出るような状態を目指してはいかがでしょうか。そんなに簡単な話ではありませんが、基本的なことだと思います。なお、スランプは単に「不調」を表します。ヤル気があっても結果が出ない状況のことですね。気分的な上下を結果の理由に挙げてしまうと、再現性が低くなります。止めておいた方がいいです。

Q.【イベントでの質問】就職活動を行っている修士1年男は、ほとんどの人が厄年である。これは気持ちの問題だと思うが、精神的にダメージがクルので辞めて欲しい。どう思いますか?
ペンネーム:本厄


いや、もう、おっしゃるとおり気持ちの問題だと思います。どう思うか、と聞かれれば、気にしても仕方ないんじゃないの、が回答です。

Q.就活用写真をとるわけですが、やはり写真屋でとるべきなんでしょうか?


とるべき、とまでは言いませんが、写真屋さんで撮った写真は出来が違いますね、やっぱり。姿勢とか表情とかを指摘していただけるので、街角の証明写真の自動販売機でありがちな、出来上がった写真を見て「なふぅ・・・」と唸ることは少なくなると思います。

2013年1月7日月曜日

Q.スマホは就活に必要ですか?必要ならば、どんな時に役立ちますか。


最近は就職用のサイト、各企業のエントリーがスマホ対応のwebページであったり、あるいはフルブラウザで見なければならないページであったりする事も多いので、即座に対応が可能と考えればスマホの方が良いのだと思います。なお、僕はスマホを持っていませんので、「シュウカツにはこのアプリ!」みたいなことは全く存じません。また、道具一つで就職活動の結果が大きく変わるものでもないと思っています。強いて言えば、東京に出張に行った際、『ぱかっ』と携帯電話を開くのは寂しい上に恥ずかしかったりなんかします。

2013年1月5日土曜日

Q.自分軸って何ですか?
ペンネーム:s.n


なんでしょうね。最近よく聞く様になりました。色々なサイトを漁ってみると、なんとなく2種類あるような気がします。一つは就職活動などにおける、自己分析の手法的なもの。もう一つはこれからの人生を迷い無く生きていくために自分の中の軸となる考え方や信念を発見しようという考え方。前者は目的が全く別にあり、後者は目的云々ではなく自分の現在地を確かめよう、というニュアンスが多分にあるような気がします。
僕は専門的な教育を受けたことはありませんし、それほど興味もありません。色々なサイトにある「自分軸」と「やってて楽しいこと」の区別もよく分かりません。また、迷いの無い人生を送ろう!みたいな言葉も見ましたが、迷いを引きずりながら生きている人のほうが好感持てる気がします。少なくとも、自分軸という言葉のせいで「自分軸とは何だろう?」と考える人のほうが多いと思います。したがって回答らしい回答はありませんが「自分のこれまでの人生、またはこれからの人生で選択を選択を迫られるときの、判断の拠り所」を指すのだと思います。気になさることはありません。つまりは「自己分析」のことだと思われます。

2013年1月4日金曜日

Q.自分の性格ってなおせるもんですか?


どうでしょう、意識的に治るかどうかは別として、変わる可能性はありますね。なお、行動は意識で変えられます。性格が変わらなくても行動を変えることができればそれほど問題はないような気がします。

2013年1月1日火曜日

年始です。


1時間前までは去年でした。しかしどうやら時間の価値は変わっていないようですね。
あけましておめでとうございます。