就活一問一答: Q.こだわりを矯正する方法ってありますか?ペンネーム:名無し

2010年12月22日水曜日

Q.こだわりを矯正する方法ってありますか?
ペンネーム:名無し

「こだわりを矯正する方法はありますか?自分が置いた物の位置を別の場所に移動されると苛っとして元に戻してしまう。自分のセットした音量から高い又は低くされると苛っとして元に戻してしまう。
特定の言葉に過剰に反応してしまう。絶対出来ない等言われると、奇跡に近い様な可能性を引っ張り出してきて、絶対ではないと納得せず反論してしまう。他人は思い通りにならないと思っているのですが・・
他人も私と同じように、自分に適した環境にしようとしているのでしょが、元に戻して戻され、また戻して・・いいかげん神経が参ってきます。
今後異動の無い職場に入ったり、もしくは結婚生活を送る事になったときを考えると憂鬱です。相手と話し合い妥協点を見つけていくという解決ではなく、自分の中で気にせずにしていける方法はないでしょうか。小さな事だ。だから気をとられるなと今度こそ我慢しようと何度か試みているのですが、思い通りにいかない、我慢している状況に耐え続けていけていません。」が質問の全文です。

個人的な感想で言えば、それらをこだわりと呼ぶかどうかが疑問ですが・・・。
解決の方法で言えば、もっと大きな事を気にするようにしてはいかがでしょうか。例えば「仕事の成果」が気になる人は、物の位置を戻す手間さえも惜しいような気がします(ヒマなのでは?と言っているわけではありません)。もう一つ、例えば物の位置が変わっているとイヤなのはなぜでしょう?ご質問の中に戻して戻されて、という例がありますね。話し合って妥協点を見つける事は重要ではありませんし、そもそもストレスが溜まるでしょう。大事なのは、なぜ自分がそうしたいのか、相手がそうしたいのかの理由ではないでしょうか。更に言えば、相手の理由ではなく、自分がそうしたい理由のほうが大事だと思います。「自分がそうしたい理由」を誰か他の人に言われたら、納得が出来るかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
どちらにしても他人を変えるのは面倒くさいので、自分を変えた方が楽でしょう。変わるためには理由と目的と方法の3点セットがあれば良いと思います。
文章の中にございます、「妥協点を探す」とは、自分も相手も変わらずに折り合いをつける方法を指しますので、一番効率悪いと思います。