2016年3月31日木曜日
Q.自分は1つのことに固執しやすいタイプなのですがどのようにしたら広い見方でアプローチできる様になれますか?
ペンネーム:AM11:00
一つの物事に対し、肯定的・否定的に見ること。また、過去と現在という時間軸をずらして考えること。 今固執していることに対して、20年後も固執していられるだろうか。 10年前は固執していただろうか。 10年前に固執していたことに、今でも固執していただろうか。 そうではないのであれば、なぜか? 好ましい理由と好ましくない理由(主観で構いません)を対比して考えてみる。それほど難しい話ではありません。
2016年1月28日木曜日
Q.就職サイトとかの適性チェックの結果を信じても良いと思いますか。
ペンネーム:バジルソース
就職サイトに無料でくっついてるサービスで自分の適性を図るのは、個人的には好きではないです。善意でやっているわけではなく、あれは学生を集めるためのエサだと考えています。
その一方で全くアテにならないかというとそうでもないです。大事なのは「なぜその適性が出たのか」を考える事です。たとえば適性診断で「経理職」と出たとしましょう。なぜだろう。神経質だからかなー、こーゆーことが好きだからかなー、そういえばこんなことあったもんなー、という考えるきっかけにはなるでしょう。重要なのは考えて自分なりの特徴を探ることであって、経理職というラベルに価値がある訳ではありません。
2013年12月18日水曜日
Q.つらいことをどうポジティブにするんですか?
ペンネーム:ミリヤ
自己分析の話ですね?ポジティブにすることはできませんが、どのようにして立ち直ったのか、どのようにその困難を克服したのかには語るだけの価値があると思います。やりたい事や好きな事、楽しいことに情熱を注げるのははっきり言って普通のことです。逆にやりたくない事、嫌いな事、苦手な事を克服して初めて人は成長したといえるのでは。したがって、成長や自分の「長所」に焦点を当てるのであれば、そこにはツライことがある可能性が高いというだけの話です。
2013年12月13日金曜日
Q.しっかりと自己分析するコツは何ですか。
自分の特徴を考えること、その具体例を挙げることです。長所とか短所とかは状況によって判断されます。昔、自分の長所は「ナルシスト」と語った学生がいました。その学生は自分が好きで好きでたまらなく、結果的に「自分のかっこ悪いところが許せないので、そういう部分は努力で直してきました」と言いました。特徴は良くも悪くもないですが、「何をしたのか」は評価に値します。自己分析とはそういう自分の行動の「きっかけとなるエネルギー源は何か」を考えることだと思います。
2013年11月15日金曜日
Q.自己分析で短所ばかりが浮かんできます。自信がどんどんなくなっていきます。自分は社会人にすらなれないのではと思ってしまいます。
いっそ自己分析なんか止めてしまえばいいのではないでしょうか。また、自己分析で見つかるものなんてせいぜいが特徴レベルで、実際に長所かどうかは結果でしか見られないものだと思います。ご質問の内容からすると謙虚な方だと思います。それだって長所になることもあれば短所になることもあるでしょう。
少なくとも僕が学生だった頃、自己分析なんて言葉はありませんでした。それでも就職はできました。社会に適合した人生を歩んでいるとは嘘でも言えないような状態ですが、まぁ、社会での居場所もなんとか手に入れてきているつもりです。最近はキャリアナントカみたいな人たちが跋扈していますが、一言二言や単なる理論で人生あらわされちゃたまんねぇわな、と笑い飛ばしてやりましょう。
社内で毒舌すぎると怒られました。ので補足です。
基本的に「あなたが現在、何らかの行動をするという状態で存在している」ことが最大の長所だと思います。何言ってるかわかんねぇよ、ですね。人間は多面的な生命体で、長所と短所がいくつずつあるという、ゲームのステータスみたいにあらわされるわけではありません。日々の生活を送るうえで、そういう長所と短所をやりくりしながら生きているわけです。僕は「冷静」とか「タフ」とか言われます。自分ではよくわかんないです。人と話をしていて、なぜそういわれるのかはなんとなく想像がつく、という程度です。そしてそういった「冷静」とか「タフ」であることが結果的に良い結果に結びついたことが、極々まれにあります。したがって結果的に「長所」となるのでしょう。でも前述の通り、自分ではよくわかりません。なぜならばもって生まれたその性質を「やりくり」しながら、日々の生活を送っているからです。
ご質問なさった方も、ご自身の特徴を「やりくり」しながら日々を送っていると思います。誰でもそうです。逆にやりくりができているということは長所が(もっと広義でいえば特徴が)存在している証明なのです。つまり「存在が最大の長所」とはそういうことです。わかるかなぁ~…?
2013年8月30日金曜日
Q.自分の特徴が悪い部分しか見えてこないのですが、自分のいいところをみつけるためには何をしたらいいですか?
まずは特徴で得したことはないかを考えること。次にその特徴をよい言葉で置き換えることはできないかを考えること。どちらもできなければ、今からその特徴を生かして、何か一つ始めることでしょうか。悪いところしか見えてこない方は概ね謙虚で思慮深い方が多いと思います。また、そういった方は周囲に合わせることがそれほど苦ではないか、我慢強いといえます。例えば、ですよ。
2013年8月29日木曜日
Q.自己分析において、自分の長所の特徴を語る際、その特徴を獲得した経緯がすべて高校時代、浪人時代だというのはあまりよくないことですか?
ペンネーム:モモンが
獲得自体がいつのことかは特に問題ないと思いますが、それが現在(最近)どのような形で活かされているかは重要ですね。僕は理屈っぽい面があります。小学生のころに理科が好きだったからでしょうか。現在営業は冷静に理屈をこねて顧客に対しています。みたいな感じ。
2013年8月28日水曜日
Q.自己分析で客観性を出すために他人からの意見は参考にしても良いのですか?あと、20才を過ぎて新しい自分が見えてきましたが、認めるのが恐くてなかなか受け入れられないでいます。こんな部分はどうすべきですか?
.最初の質問については参考にして構いません。ただし、重要なのは「どうしてそう思うのか」であることにご注意を。後半の質問についてはなんとも。まず自分がどうしたいかだと思います。つまり、認めたいのか、認めたくないのか。個人的に言えば、認めようが認めまいが自分自身が変化するわけではないので、あまり気にしません。
2013年5月31日金曜日
Q.私は自分に自信がなく特技なども本当に自分が得意なのかわからないのですが、自分を分析する際、そういう自信のないこともとりあえず挙げたほうがいいでしょうか。
ペンネーム:もう何もわからないわ
講演でもお話しましたが、長所か短所なんて結果論です。自信が無いのは普通です。自信はありませんが、~というところがあり、~という結果を残しました。次は自信がつけばいいなぁ、と思っています。充分でしょう。客観評価は難しいです。例えば「オレはアタマがいい」と思っていても「それは地球上で何番目?」と聞かれても答えられません。というか聞いてくる奴が明らかにオカシイ。自分で考えて、自己紹介をする際に一番自分を表現するのに的確な表現は何か。またその理由は。それらを考えることが肝要です。
2013年3月8日金曜日
Q.最近、毎日絶望しているのですが、どうしたらポジティブになれますか?
こういう質問が出てくること自体ポジティブだと思います。ポジティブでなければ「こんなもんだよな」と諦めてしまう方も多いでしょう。強いて言えば、現状と解決された状況を明確にする事ですね。つまり、「現状はどうか」と「望むべき姿はなにか」を明確にし、「何から手をつけるか」を考えること。個人的に言えば、目標を高く掲げるのはあまり好きではありません。僕は根性が無いのでやる前に挫折してしまいます。
2013年2月25日月曜日
Q.私は入学してからあまり充実した生活を取ってきませんでした。今からでも間に合いますか。
もちろんです。重要なのは自己判断をどうするか、また、これから何をするかです。気付きがあれば行動のきっかけになるでしょう。
2013年2月15日金曜日
Q.マイナス思考の人間は、就職しても社会でやっていけるのですか?自分は、不安しかないです。マイナス思考は、自分のコンテンツになるのですか?
僕もどちらかといえばマイナス思考です。だからリスクヘッジが出来ますし、悪い状況を想定できますし、対策が立てられます。後半は能力の話ですね。原発の事故を考えてみてください。「マイナス思考」が出来ない輩が、あの惨事を招いたのではないでしょうか。マイナス思考に則り、それでもそこにとらわれずに最良の方法を選択できることを、本当に前向きと呼ぶのでは、と常々考えています。
2013年2月13日水曜日
Q.私は嫌な事があると次の日には忘れています。これは長所ですか短所ですか。
それで得した経験があれば「長所」ですし、損した経験が勝れば「短所」だと思います。長所と短所なんてその程度です。よく言えば「切り替えが早い」になりますし、悪く言えば「反省がない」になると思います。
もしも自分でコントロールをして「忘れることが出来る」のであれば、間違いなく長所でしょう。
2013年1月18日金曜日
Q.人と考えることが違うといわるんですが、直した方が良いですか?
日本語も少し違うようです。直したほうが良いかどうかで言えば、自分でどうしたいのかによると思います。ただ、違う視点を持つことができるのは、とても重要な武器だと思っています。付け加えるのであれば、その「考え方」の根拠をちゃんと説明できるようになることでしょう。
2013年1月17日木曜日
Q.自分のできることは他の人もできるので、自分の価値をみつけるときは、どうしたらよいですか?
結果だけを見れば同じかもしれませんが、「出来るようになる」までのプロセスや、実際の方法、また、その結果から考えたことや学んだことはかなり異なると思います。自分の価値と結果の価値は意味が異なります。
2013年1月15日火曜日
Q.自分だけが持っているもの(特徴)って、良い方向でも悪い方向でも力になりますか?
良い結果も悪い結果も招くか、というご質問でしょうか?必ずしもそうではないですが、両面があると思います。結果としてよい結果を招いていれば長所といえますし、自分や周囲に望ましくない結果になってしまったのであれば短所であるといえます。さらに一歩進めて、望ましくない結果や状況を変えるために努力したのであれば、きっかけとしては良かったことになるともいます。禅問答みたいだね。
2013年1月9日水曜日
Q.【イベントでの質問】自己分析について、コツをしりたい。
ペンネーム:かな
コツというものがある分野ではないような気がしますが、いくつか。
一つ目。長所はなにか、なんて探さないこと。せいぜい自分の特徴が分かる程度の話です。その特徴で得すれば長所、損すれば短所です。その特徴をどう活かしたいか、どうやって身につけたかが主眼です。
二つ目。何かが必ず見つかるとは限りません。時々、自己分析をしてもやりたいことが見つかりません、という質問を頂きます。その場合は、みつかるという前提を疑ったほうが良いでしょう。大事なのは「みつからない」のにも理由があるということです。0÷1=0ですが、1÷0=解なしです。なぜでしょう。「解がみつからない」という回答もあります。しかしその理由もあるのです。
三つ目。条件節をつけて考えましょう。私はAです。ではなく、~という状況下でAという特徴が現れます、という考え方です。「私は明るいです」と「私は周りが暗く落ち込んでいるときこそ明るく振舞えます」では意味もイメージも異なります。また、自分が自信を持っている「明るさ」とは何かが自然と定義づけられます。
四つ目。自分を客観的に見るために、自分の友人が、自分をどうやって他人に紹介するかを想像しましょう。あなたにはAという友人がいます。AさんがBさんに「あなた」を説明するとします。「あなた」とBさんは面識がないという仮定でです。「ねぇねぇ、その~さんってどんな人?」とBさんに聞かれた時にAさんがどう答えるかです。
五つ目。「徹○の部屋」でも「笑って○いとも」でも構わないので、トーク番組にゲストとして呼ばれたことを妄想しましょう。そのやり取りはまさに面接そのものです。
六つ目。どうしても分からなければ、しなくてもいいです。自己分析をしないと就職できないなんて事は無いですし、そもそも僕が学生の頃は「自己分析」なんて言葉自体もありませんでした。物事にラベルをつけて手法の用に紹介されただけの話です。それが商売になったからでしょうね、きっと。
2013年1月4日金曜日
Q.自分の性格ってなおせるもんですか?
どうでしょう、意識的に治るかどうかは別として、変わる可能性はありますね。なお、行動は意識で変えられます。性格が変わらなくても行動を変えることができればそれほど問題はないような気がします。
2012年12月27日木曜日
Q.自己分析をするのに重視するところはどこか
長所や短所を探すのではなく、自分の「特徴」を探すことを心がけること。特徴の裏づけとなる行動が伴っていることでしょうか。色々とあると思うのですが、誰かと話をしながら、自分の新たな面もしくは知っていた面の新たな解釈を得ることが大事だと思います。
もうひとつ、「自己分析をしたのですが、自分に向いている仕事が分かりません。何がしたいのか分かりません。」と言われることが多々あります。分析をしたからといって、その先に分かり易い回答が待っているとは限りませんし、何も見つからないこともあるでしょう。それは「分からない」という結果にたどり着いたと考えたほうが良いと思っています。その際には、「分からない」という結論に達する「理由」を考えることが重要だと見ます。
2012年12月21日金曜日
Q.就職活動をする上で、一押しの本はありますか
好きな本は沢山ありますが、人には薦めることはしません。よく就職活動をする上で呼んだほうが良い本はありますか?と聞かれますが、一度自分で読んで感銘を受けた本を再読するほうがよっぽど話ができる内容が増えると思います。
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